「私の中の森」

北海道十勝帯広市で「心 からだ 健康相談」をやっている「メンタルコンサルティングTerra」の公式ブログです

発達障害・HSPと脳とフラメンコ

フラメンコ衣裳

実は2年前からフラメンコを習っています。
でも、発達障害とHSPだから、
左右が判らなくなるし、カクテルパーティ効果もあるし、
過激に過敏な私ですから、必要以上にとっても大変です。

でも、フラメンコのレッスンを通して発達障害やHSPについて判った事、
苦手を乗り越えた事があり、
この体験をシェアさせていただきます。

ちなみに内緒にしていたのは、
「○○始めました~!」とSNSにあげたら満足しちゃっている
「いいね坊主」になりたくなかったからです(笑)


*********
フラメンコについて

フラメンコはスペインの踊りで、
スペインの次に習っている人が多いのは日本です。

フラメンコの主役は実はギターで、
それに歌=カンテが付き、
それに合わせて踊り手が踊ります。
足を踏み鳴らす音(サパテアート)や
周囲の人がならす手拍子(パルマ)なども演奏の一部です。
(なので観客の手拍子は禁止なのです)

ステージなどでは生音源が基本で、
本来はその時々の即興性で作り上げる踊りなのですが、
初心者には遠い夢(^^;)

スペイン各地の民族音楽などもベースになったりしていて、
一口にフラメンコと言っても
ソレア、アレグリアス、ブレリア、ガロティン、タラントなど、
三拍子系と四拍子系の曲種が色々あります。

曲ではなく、曲種というのは、
社交ダンスなどでもタンゴ、ルンバ、ワルツ等、
曲(メロディ)は違ってもジャンルが同じ、というのと似ています。

上半身と下半身、右半身と左半身が連動していない動きが多く、
バラバラに動くのがフラメンコだと思ってください。
とにかく難しいです。

初心者は大抵「セビジャーナス」を習います。
これは正確にはフラメンコの曲種ではなく、
スペインセビージャの春祭りで踊られる3拍子の曲種で、
小さな子からお年寄りまで踊る、日本で言う盆踊りのような物。
でも、フラメンコの要素がたくさん入っていて、
基礎を学ぶのにちょうどいいので必ず習います。


↑私の好きなセビジャーナスの動画。
小さな子から大人まで楽しそう(*^^*)


↑こちらはおじいちゃん、おばあちゃんたちの踊るセビジャーナス。
こんな風に身体にセビジャーナスが染みついているように踊れたら素敵だなと思います。


↑スタンダードなセビジャーナス

セビジャーナスは4番まであり、1~4番まで、全て踊りが違います。
更に、ステージ上で客席に向かって踊るだけではなく、
パリージョ(カスタネット)、アバニコ(扇)、マントン(刺繍入りマント)、
パレハ(向かい合わせで踊る)などバリエーションがあり、
4×5通りの踊りを覚えなければいけません。
セビジャーナスだけでも覚えるのに1年以上はかかります。

練習は週1回で、私は昨年から、初心者コースでファンダンゴ・デ・ウェルバと、
上級者コースに混ぜて貰ってソレア・ポル・ブレリア(ソレポル)を習っています。

私の習っている教室には女性ばかり10代~60代までの方がいて、
お姉様達(先輩の事)は皆さん、素敵!憧れです(#^^#)
そして、発表会でしかみれない先生の踊りは、
もお、超、超、超カッコイイ!のです( *´艸`)

女性ばかりだから人間関係が・・・と、心配だったのですが、
うちの教室は珍しいくらい自分にストイックだけど他者には優しい良い人ばかり。
(フード(風土)ヒーリング&アチューメント効果?)
本当に習って良かった~!楽し~~!と日々思っています。
ヘタですが(笑)

うちの教室では福祉施設や何かのパーティ、イベントで数ヶ月に1回くらいの割合でセビジャーナスを色々アレンジして踊らせていただく事もあります。

私はとっても下手なのですが、
衣裳を身に着け、フラメンコのお化粧をして踊るのはとっても楽しいです。
おじいちゃんおばあちゃん達は
「綺麗ね~、可愛いね~」ととっても喜んでくれるので嬉しくて、
また頑張ろうという気持ちになります。


**********
6カウントに1ヶ月

パソ・デ・セビジャーナスと言うセビジャーナス特有のステップがあります。
たった6カウントなのですが、これを覚えるのに1ヶ月くらいかかったかも。
滑らかに出来るようになるには、もう少しかかったかも。
手を付けて踊れるようになるには・・・・かなりかかりました。

最初、先生に教えられたとおりに足を動かそうとするのですが、
どっちの足がどうなっているのかさっぱりわからない!

動画をとらせていただけるのですが、見ながらでも何がどうなっているか判らないし、
思うように足が動かない!

この時点で、「あ、私、右左が苦手な発達障害だった」と思いだしました。

でも、後から気付いたのは、
「発達障害だけじゃない。年だからだ!!」(爆)

だって、若い頃はダンス得意だったもの。
フラメンコのステップが難しいというのもあるけど、やっぱりそれだけじゃない。
脳も身体も使っていないと劣化すると実感しました。

ここから私は発達障害やHSPなど自分の特性を改めて理解して行くことになるのです。


**********

私がフラメンコを通して気づきを得たのは以下の項目。

・左右が苦手
・カクテルパーティ効果
・脳と食事の関係
・目も超過敏、脳も超過敏
・足を動かす大切さ
・自分を大切にする
・心の力


これらについては次回に書きます。
お楽しみに(^_-)-☆

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発達障害・過敏なHSPはどう生きたらいいのか?

「発達障害・過敏なHSPはどうしたら楽になりますか?」
「どう生きたらいいですか?」

これは開店以来何度もされた質問です。

中には悩みながらもなんとかできている方もいます。
解決できる人と、出来ない人はどこが違うのでしょう?
今回はこの質問に答えたいと思います。

ある意味、究極の解決方法だと思います。


***********
解決できない人の思考パターン


発達障害やHSPの特徴に振り回され、
悩み続ける人には以下のような共通の思考パターンがあります。

・「自分はダメな人間だ」と自分を責める
私は昔(20代の頃)これでうつ病になりました。
過去の失敗ばかり見て前に進めなくなっていました。

・人のせいにする
親の育て方が悪い、先生が理解しない、上司が悪いなど、
うまくいかないことを自分以外の誰かのせいにしたがります。

・理解しない社会のせいにする
発達障害やHSPに対する理解が無いからだと啓蒙活動をしたがります。
世の中に情報があふれても、この世界には問題がたくさんあると判っていません。

・誰かに何とかしてもらおうと思う
「お祓いして何とかなりませんか?」
「この症状を消してもらえませんか?」
何度言われたか判りません(笑)

・問題が無い振りをする
困っていて迷惑をかける自分を直視できず、
「大丈夫です」と大丈夫じゃないのに言い続けます。

・妄想して不安がる
「ああなるんじゃないか?」
「こうなったらどうしよう!!」
と事実じゃないことを並べてむやみに怖がっています。

・出来なくて仕方ないんだと言い訳にする
本当は自分が面倒くさがってあれもこれもしたくないだけなのに、
発達障害・HSPだから・・・と言う事にしたい人です。

・うまくいかないことは全て発達障害やHSPのせいにする
自分が常識や礼儀を知らないとか、他者への思いやりが無いからだという発想がない人が多いです。

・答えを自分以外の人に求める
自分で考えず、本を読み、勉強会などに参加すれば何とかなると思っている人が多いです。
これも他力本願の一種です。


共通しているのは

「自分の感情に埋没している」
と言う点です。

感情的になって、冷静さを失い、客観的視点を持っていません。

勿論、自分の人生は自分で選ぶものですから、
その人がそれで良いなら、そのままでいい
と思います。

私も自分で解決する気のない人には、
親御さんやご兄弟、福祉制度にお世話になって、
生きて行く方法をお伝えすることもあります。
「それであなたが本当に幸せなら」と前置きしたうえで、ですが。


もし、それを嫌だと思うなら、どうにかした方が良いと私は思うのですが。
あなたはどう思いますか?


***********
どう生きたらいいのか?


それは、

「困ったことがあったら、自分はどうやったらできるか?どうしたら良いか考える事」です。

感情に振り回されずに。

本をどんなに読んでも、
講演会や勉強会に参加しても、
それが自分に合っているとは限りません。

情報を集め過ぎて、
かえって混乱している人を多く見かけます。

だから、
大事なのは自分を知る事、
次に、どうしてそうなったか理解することです。


発達障害やHSPのせいだと思っている人が多いのですが、
実は身体や心、性格の問題であることの方が多いのです。
だって、発達障害の人全部が全く同じように悩んでいるわけじゃ無いのですから。

それらを一つ一つ理解したうえで、
「じゃあ、自分はどうやったらできるようになるか?」を考えればいいのです。

体力が無いとか、
面倒くさがりなら、
そう言う自分に合った方法を考えればいいのです。

理想的な人のようになる必要なんかどこにもありません。
自分以外の誰かの望む人のようになる必要もありません。


あなたの人生はあなただけのものです。
自分が困らないことが大事なのです。



それには客観的に自分を見ることが必要になります。
それが出来ない方が多いので、
自分で考えたとしても、
(言葉は悪いのですが)
トンチンカンな対処法を選ぶ方も多いのです。

周囲の人にも迷惑をかけて良いんだと開き直り、かえってトラブルを増やす人もいます。
結果的に自分が困る事になります。
これも、客観的に見れていないからです。
誰かを傷つけたら、自分が無意識のうちに罪悪感にさいなまれると言う事は発想にありません。
罪悪感が無いとしても、トラブルは自分に跳ね返って来ると判っていないのでしょう。

だから、私はカウンセリングと言う形で第3者の視点で見ながら一緒に考えさせていただきます。
発達障害は症状を軽減することも可能です。
過敏なりに、幸せに生きて行く方法もあります。


発達障害のある方は閉じた自分の世界にいて、
他者の力を借りるのを良しとしない方もいますが、
人の手を借りることは悪い事じゃありません。

それも、自分を楽にする方法の一つでもあります。
相手に無理強いせず、相手の意向を大切にして、感謝の気持ちを持ちましょう。
嫌だと断られたら、別な方法を考えましょう。


私は今までホメオパシーで症状を軽減する前にも、
自分なりに掃除法や勉強法など、様々な事を工夫してきました。
「発達障害な私の掃除法1」2、 3
「発達障害な私の勉強法」


自分だけに合った、
自分が楽になる方法が必ずあります。

自分が困っているなら、
自分が自分を助けるしか無いのです。

だから、
「自分はどうやったら楽で自由で幸せになれるのか?」
感情に振り回されずに考え出すことが大事なのだと私は思っています。

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幕が上がったら 2―高校演劇と神経発達症(発達障害)の私

バレンタインを前に「運命の人と幸せになる」をテーマにWeb女性誌「Trinity」に3本の記事をあげる予定です。
1本目はこちら♪

前世で縁のあった人は運命の人?―運命の人に出会うために①

幸せになりましょうよ。
せっかくこの世に生まれたのだから。
入口が恋愛でも、仕事でも、病気でも、人間関係でも、
目指す場所は「本当の自分」なのですよ。

記事ページへのいいね!クリックお願いいたします。

*************
「幕が上がったら 1―発達障害・HSPその他でひどい状態だった高校時代 」の続きです。

高校演劇と私

はじめは美人な先輩に憧れて放送部に入ったのに、

受験で知り合った友人に誘われて演劇部に遊びに行ったら、
そこの1年生メンバーと気が合い、
その日のうちにメンバーの一人の家に列車に乗って遊びに行くという、
私にしてみればミラクルなことがあって、
今更演劇部員じゃないとは言えなくて入部したのでした。

当時のメンバーはバカばっかりで(ゴメン!)
市とはいえ、オホーツク海沿いの小さな街中で突然歌って踊るとかそういうことをやっていました(笑)
普通に、道を歩く一環として(^^;)

ミュージカルの振付は私がやることが多かったかな。
うん、ダンス、好きでした。

コスプレとかは当時はなかったけれど、
そういうものもない時代に、街中で色々やっちゃうという、
(ネコ耳つけて歩くとか、しなかったけ?)
今から思えば大変恥ずかしいことをやっていたので、
今は目立つことをしようとは思わないのです。
もう、おなか一杯という感じ。
一生分やったから(笑)

顧問の先生は北海道で5本の指に入るという演劇で有名な先生で、
私たちは名前の一部をとって「とうちゃん」と呼んでいました。
どこへ行くにも黒の長靴を履いているという、
かなり変わった名物先生でした。

演劇名門校だった気がする?多分。

先生や先輩たちも含め、とても仲が良くて。
OB、OGも頻繁に来て指導してくれていました。


最初の舞台は1年生6月の大きな他校との合同公演。
ミュージカルで、出演者が多いから私も役をもらえて、
歌なんかもたくさん歌って。

上演が終わって幕が下りた時、演劇の魔法にからめとられました。

その感覚は、体験した人じゃないとわからないと思います。
演劇にすぽっとはまってしまう感覚。

一つの劇を、苦楽を共にした仲間と、上演しきった時の感動。
幕が下りた時に涙が飛び出す、あの感じ。

好き、どころじゃなく、虜になったという言葉がぴったり。

映画「幕が上がる」にはリアルの高校演劇大会シーンが盛り込まれていて、
そこは明らかに映画のストーリーとは空気感が違うのです。
そのシーンが出てきただけで涙ぐんでしまいました。

リハーサルや、セット搬入や、搬出口での挨拶など、
今も書いていて理屈じゃなく、涙が出そうになります。

なぜ?と、聞かれても、答えられない。
高校演劇って、そういう特別な空気感を持ったものなのです。

数年前に母校の演劇部が全国大会に行ったとき、
カンパを送ったら大会のDVDが送られてきて、
なかなか見る勇気がなくて、
半年後くらいに見たら最初から最後まで号泣(笑)

演劇は人の心を表現するから、
人間関係がとても濃密なのです。
お互いの心をさらけ出すというか、
こちらから無理やり手を伸ばしてえぐりとる感じで相手を知ろうとする。
心に土足で入り込むどころじゃない感じ。

だから、仲が良くもあり、悪くもあり。
友達、というより、仲間という感じ。

普段はほとんど心を見せない私が、
自分をむき出しにしていました。

そう、アスペでADDで、HSPで、癇癪もちで、ヒステリーで、
世間知らずで、わがままで、周囲のことが見れないやつで。
私の「悪い面」を全部さらけ出していた感じ。

多分、トラブルメーカーのうちの一人だったと思います。

うわっ!自分でも書いていて最悪だと思います。

それでも付き合ってくれていた彼らに今でも本当に感謝しています。


私は役者バカタイプで、2年間で大小講演、大会合わせて9本の芝居に出ました。
審査員から名指しで褒められたこともあり、
良くも悪くも、舞台で目立つタイプだったような気がします。

舞台の上から見るあの客席の感じ。
全ての人の心の中が見透かせそうな感じ。
もっと心を揺さぶってやる!と、挑戦的になる自分の一部。

どんな瞬間よりも、舞台の上では自由になれました。
劇中の人物は神経発達症(発達障害)じゃないし、
その他の症状がある人でもないから。

ストーリーが決まっていて、
手探りで進んでいかなくていいし。
(劇を作ること自体は手探りで、それが楽しいのですが)

そして、そんな私の我儘を許してくれていたのが、当時の仲間だったと思います。
(いや、許したんじゃなく、あきらめていたのか?)

*~*~*~*~*~*~*
劇団を作る

そんな仲間を裏切って、私は2年間で演劇部を辞めました。
3年生の時に、自分で社会人を集めて劇団を作ったのです。

知り合いの知り合いの知り合いくらいの人、数十人に電話をかけて、
17歳の小娘が、大人の人たちに
「一緒に芝居をやってください!」とお願いして、
練習場所を探したり、いろいろ歩き回って。

当時も感謝していたけど、
それにこたえてくれた大人たちが偉かったんだなと、
大人になったときに、つくづく思いました。

1時間ほどの芝居を1本、3回公演でやったら、
「私はこれを一生やるほど好きではないな」と判って
それきり、大好きだった演劇から足を洗いました。


高校演劇を辞めた理由は色々あって、当時は
「山のあなたの空遠く、
幸い住むと人の言う―」
という詩にあるような気持ちでやめるのだと思っていました。

何もないのだとしても、それを自分の目で確かめたいのだ、と、
顧問の「とうちゃん」に言った覚えがあります。

当時はわかっていなかったけど、今から思えば、
単純に自分に嫌気がさして、
場所替えをしようとしたのではないかと、
この仕事をするものとして分析します。


場所を変えても、自分が変わらなければ、何も変わらないとわかっていなかったのですね。

上記の詩の人物も、きっと同じだったのでしょうね。


実際、劇団をやってよかったと思っています。

うん、やらないより、やったほうがいい。
何事もそうです。

そう言える大人になれたことが良かったと思っています。



その3年間の演劇にまつわる私の思い出は、
今の私を支えてくれています。

自分にはいざという時の行動力があると自分を信じられるし、
大きな舞台の上でも、
どんなに大勢の人の前でもそれを楽しめると思えます。

高校時代の私。
大変な状態だったのに、負けないでよく頑張りました。
頑張ってくれてありがとう。
つらいって、気が付いてあげられなくて、本当にごめん。

そして、何度も言うけど、
当時の私にかかわってくれた方たち、
演劇関係者はもちろん、
そうじゃない方も、本当にありがとう。


先週の記事を高校時代の友人たちに知らせたら、
迷惑だと思ったことなんてなかったよって言ってくれて、
涙が飛び出ました(笑)

**********
幕が上がったら

「幕が上がる」に、
上演中にいろいろトラブルが起こるというシーンがあって、
それを見て思ったのだけれど。

一度幕が上がったら、
セリフを忘れても、
小道具が足りなくても、
音響や照明にトラブルがあっても、
段取りが違っても、
セットが壊れても、
芝居を途中で投げ出すわけにはいかない。


そういう時に、パニくる人もいれば、
動きを止めてしまう人もいれば、
泣いちゃう人や、
頑張って余計なことをする人や、
人それぞれだと思うけど。

私はそういうのを面白がるタイプだったと思う(笑)
何があっても、芝居はやめない。
アドリブしまくりで、慌てる仲間の反応を楽しんで(笑)

何故なら、裏方のスタッフも含めて、
ずっと一緒に練習してきた仲間たちを信じていたから。


物語のラストまで、私たちは上演を続けるしかないんだよ。

途中でとまどってもいいよ。
泣いてもいいよ。
でも、やめないで。

下手でもいい。
演じるのがいい役でも、
悪い役でも関係ない。

ただ、舞台の上では、
ふざけて真剣にやらない人はカッコ悪いよ。


舞台を投げ出さないで。

物語の最後を体験しよう。

幕が下りた時の感動は、何物にも代えがたいから。

だから、幕が上がったら、どうか物語をやめないで。
この舞台にかかわっている、仲間を信じて。
緞帳が下りるその時まで。


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幕が上がったら 1―発達障害・HSPその他でひどい状態だった高校時代

Web女性誌Trinityに書いた最新のわたもりの記事は

「夢のメッセージを受け取ろう―夢はスピリチュアルなメッセージ②」

私の夢を解析して記事にしました。
まだ夢解析未体験の方に、夢解析がどんなものかを知っていただきたいと思ったのです。
初夢を見られなかった方でも大丈夫。
今年を夢で知る方法についてもお伝えしています。

記事ページへのいいね!応援お願いいたします。

*********
「幕が上がる」

遅ればせながら昨年2015年に上映された「幕が上がる」という映画をDVDで見ました。

主演のももいろクローバーZの方たちって、
本当は地味で華もないのに、
努力とプロ根性であんなに一生懸命人気アイドルやっているんだなと改めて感心しました
最近はプロな方が少ないので本当にすごいと思います。

実は高校時代に演劇をやっていた私。
当時の知人たちがSNSに感想などを書いていたけど、
リアルタイムでは見られなかったのです。
心理的に。
(SNSの感想も読めなかった

私の心のとてもデリケートな部分に触れるので(笑)
とても人前では見られなさそうな気がしたのです。

神経発達症(発達障害)で、HSPで、愛着障害で、
小中学校でいじめを体験して、という、
大変こじれた状態の私が、
多分、一番ひどかった時代。
悪い部分だけが出ちゃっていた時代。

とても迷惑をかけたと思います。
(黒歴史ですね)

当時の一緒にいてくれた友達には本当にとても感謝しています。
沢山迷惑をかけてごめんね。
でも、自分でもどうしようもなかったの。
いっぱいゴメンね。
本当に本当にありがとう。

「幕が上がる」を見ていたら、その当時のことを思い出して、
学生時代の私のことを書いてみようと思いました。

*~~*~~*~~*~~*
高校時代の私

中学校までは同級生は私を入れて8人という僻地校。
そこから網走市にある進学校へ進み、
大勢の中に迷い込んだようだった当時の私。

私の持つ特性について、
当時はまだ一般的に知られていなかった頃なので、
当然、自分がアスペルガーだとも、難読症だとも、ADDだとも、
HSPだとも、アダルトチルドレンだとも、
その他諸々だとも知りませんでした。

教室にいるのが辛かった。

一斉に押し寄せる音、におい、感情などに圧倒されて、
頻繁にかい離(自分から意識が離れてしまう状態)していました。
(当然、当時は自覚がなかった)

カクテルパーティ効果と言う、
携帯でいえばノイズキャンセラーが付いていないという
障害のあることも当時はわかりませんでした。
どういう状態かというと、すべての音が同レベルで聞こえるので、
音の洪水の中に常にいる感じ。
目の前の人が話している言葉を聞き取れないのです。

あまりに辛いから、
意識遮断と言って気を失うように眠ってしまうことがほとんどでした。
それか、別のもの(本や空想など)に意識を向けて、
そこにいるけど、別世界に行っていました。

教室でお弁当を食べるのが辛くて、
その時間だけでもどこかへ脱出しようとしたら、
先生に教室で食べなさいと言われて、
もう、何を食べているかわからない状態。

自分が何をどんな風に辛いのか、
自分でもさっぱり判っていませんでした。

クラスメイトと仲良くしろと言われても、
何をどうしたら良いのかわからない。

「普通に」ができない。
気を許せる友達はともかく、全員と明るく仲良くなんて無理。
学校祭とかは苦痛でしかなかった。

今から思えば「ああ、あれって、そういうことだったんだ」と判るのですけどね。

そういうのを小さな学校から大きな学校へ行き、
いじめられた経験があるから感じるんだ、と、思っていました。
HP「私の中の森」→「いじめ①~③」参照)


耳から聞いて理解するのが苦手な私は授業がほとんどわからない(神経発達症)
教科書も読むのに時間がかかる(神経発達症&HSP)
先生の連絡事項も聞き取れない(神経発達症)
周囲から状況を知ることができない(神経発達症)
身だしなみに気を使えない(神経発達症)
忘れ物をしないように気を付けても忘れものばかり(神経発達症)
その他書ききれないくらいの不自由さ。

授業中は眠るか別なことをしていないと気が狂いそうになりました。

当時の友人たちには
「あんたの頭を割って、中を見てみたい」とよく言われました。

それくらい、変わっていたんだと思います。

セルフカウンセリングで書いた文章群「私の中の森」に、これに関した文章があります。
良かったらお読みください。


今ご相談を受けていて、同じような体験をしているお子さんがいらして、
親御さんも悩んでいるけど、
親御さんは感覚としてはわからないから親子で迷子になってしまっている方を見ると、
当時の自分を思い出します。

だから今、この仕事を通して、
不登校や、同じような辛い感覚を感じている方の
理解者に少しでもなれたらと思っています。

また、クライアント様のうちの何人かが、
ご自分の体験を活かした子どもさんへの支援をお仕事にされているのを
とても誇らしく思っています。


私がそんな状態でも不登校にならずに済んだのは、

自分が全く見えていなかったので、
辛いということすらわからなかったのと、

不登校が当時はまれなものだったということと、

それと、もう一つ、
演劇部があったからです。


演劇部では、なおさらひどかった(苦笑)

でも、最近、高校演劇での体験がとても重要だったなと思うのです。
生きるって、こういうことだなって。

次回は神経発達症その他と、演劇にまつわることを書こうと思います。

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神経発達症(発達障害)とバカ親論争②

「神経発達症(発達障害)とバカ親論争①」の続きです。

**********

その上で言いたいのは、
もし、子どもさんをどうにかしたいと思ったら、
やっぱり、親が本気になってなんとかしなければいけないと言う事。


これは未成年の場合です。
成人した子どもさんの場合は、状況によります。

未成年は自分ではどこかへ相談に行くことはできないし、
お金も自由に使えませんから、
親御さんが頑張ってくれないと難しいのです。

自分が親として困っていることに一杯一杯になってしまって、
子どものことで悩んでいるようで、
実は自分の事ばかりになってしまっている方が多いです。

「どうしてうちの子だけ」
「どうして私だけ」
「こんな大変な子どもを抱えた自分が可哀そう」
と、意識上で言語化していないにしても、
心のどこかで思ってしまっています。

私は神経発達症については西洋医学では治せないとしていても、
私自身がホメオパシーで改善し、
楽に生きられるようになった事例を示し、
その方法についてブログにもHPにものせているし、
ご相談の中でもお伝えしています。
「発達障害の治療」参照

ホメオパシーと言う未知の医療方法が信用ならないのだとしても、
発達障害について学ぶとか、
問題の対処法について学ぶとか、
方法はいくらでもあります。

その他の問題に関しても、ホリスティックな視点から色々な事例を示しています。

でも、少しそれらしい行動をとったと言う事に親御さんが満足してしまって、
本当に子どもさんが問題を解決できるまでには至らないのです。

ここまでお読みいただければわかると思いますが、
問題を抱えるお子さんを持つ親御さんは、
ご自身も何らかの問題を抱える方なのです。


だから、本気で問題を解決したかったら、
親子ともども問題を解決しなければいけません。


子どもだけの問題じゃないのです。

これは成人した子どもさんをなんとかしたい方にも言えることです。
大人になった子どもさんはご自分でどうにかしようと思わない限りどうにもなりません。
親御さんが口を出すことが、かえって解決を遅らせる場合も多いです。

子どもさんが成人している場合、
出来るのは親御さんが一人の人として
ご自分でも気が付いていない自分の問題をなんとかする事だけなのです。
そういう生きざまを子どもさんに見せる事しか出来ないのです。

大抵の方が、自分の抱える問題を見たくないから、
子どもさんの問題だけにフォーカスして、
ご自分から目をそらしています。


かつての私がそうだったように。

************
バカ親である私の事

行動を起こさないのはまだいい方です。
逆に子どもを「それはダメ!」「ちゃんとして!」と追い込んでしまう親御さんもいます。

実は私はそういう親でした。
自分が神経発達症などの問題を抱えているとわからず、
自分がダメな人間だから、子ども達はそうならないようにと、
良かれと思ってやっていたことが全て裏目に出てしまいました。

とても後悔しています。
本当に子ども達に申し訳ないと思います。

もっと自分らしく、ありのままを認めて、
問題があったら、その都度、目の前のものを個別に解決していけば良い。

そう言ったことがまるでわかっていませんでした。

ある時、やっと目が覚めて自分が間違っていたことに気が付きました。
「子どもの為」とやっていたことは全て逆効果でした。

本当は子どもの為ではなく、
自分が人から非難されないように必死になっていただけだったのです。

ダメ親じゃないと言われないように、
良い親だと言われるように、
行動で必死に言い訳をしていたにすぎません。

私は自分が何者かわからず、どう生きたらいいのかが判らないから、
世間で良しとされている行動に必死に合わせていました。

でも、自分らしくないから、
全くうまくいきませんでした。

必要なのは、自分がどういう人間かを知り、
自分らしい生き方をしていくこと。
自分がそうできるから、子どもも含め、
他の人の生き方を尊重できるのです。


だから、世間一般的なルールや枠組みに従わせることは、
全くの間違いだったのです。

それでも子ども達は優しく思いやりのある人に育ってくれました。
本当にこんな私の元に生まれてきてくれたことに感謝しています。

今は人として、
一般的な人とは違ったとしても、
自分らしく生きて行くことが、
母として子ども達に出来る精一杯のことだと思っています。

親の生き方そのもので、
ありのままの子どもたちを肯定するのです。


(だからと言って好き勝手するという意味ではありません)

私がそう思えるようになったのは、
自分と子供たちが抱える問題を何とかしたくて
必死に調べ、学び、向かい合って来たからです。

子どもが抱える問題と真剣に向かい合う事は、
親自身が自分と向かい合う事になるのです。


何故なら、その子どもを産み育てたのは親だからです。

「神経発達症(発達障害)とバカ親論争①」に
「親御さんご自身がどちらへ向かったらいいのかわからないのに、
子どもさんを健康で幸せな方へ向かわせるのは難しいからです」
と、書いたように、
親御さん自身が自分と向かい合い人として成長することで、
どうやったら問題を解決できるのかが判るようになるからです。


だから、親が本気にならないと、と、言うのです。

*~*~*~*~*~*~*

どうしても親御さんだけでどうにもならなかったら、
一時的に逃げても良いし、助けを求めても良いのです。

でも、子どもさんの問題と向かい合わないことは、
親御さんにとって、罪悪感を抱えたまま生きて行くことになると私は思います。

その上で、ご自分の人生の選択をなさってください。
「心を蝕むもの―無意識の罪悪感」参照


今、ご自分をダメな親だと思っている方がいたら、
私にはそのつらさが判ります。

だって、好きでダメな親になった訳じゃありませんよね。
なんとか良い親になりたいとも、
子ども達に幸せになって欲しいとも思っていますよね。

私はダメな親御さんや、
親じゃなくても自分をダメだと思っている方を
責めることはできません。
私自身がダメな人だからです。

でも、今までがダメだったからと言って、
これからもずっとダメでいる必要はありません。

これからの行動を選んで行けばいいのです。

自分をダメだと思う事に、
あるいは、ダメじゃないと言い訳することに
もうエネルギーを使うのをやめましょう。


一人の人として、成長して行きましょう。
いくつになっても遅すぎることはありません。

大丈夫。
自分のダメなところを認めることが、
今いる場所から健康で幸せな方へ向かう第一歩となります。




今すぐは無理でも、
必要な時にこの言葉があなたの中に降りて行くように、
この文章を書いています。

そして、
親御さんも子どもさんも癒されていくことが、
これからの時代を生きる人々が、
そしてこの世界全てが
健康で幸せになっていくために必要だと私は思っています。



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私はそのための分析ツールの一つとしてアロマリーディングをしています。
12/15掲載のWeb雑誌「Trinity」の私の記事は
そのアロマリーディングについて書きました。
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「アロマリーディングを知っていますか?―ホリスティック健康相談」
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