「私の中の森」

北海道十勝帯広市で「心 からだ 健康相談」をやっている「メンタルコンサルティングTerra」の公式ブログです

梅雨の季節の薬膳治療

前回、「良性発作性めまい症再発(?)」と言う記事を書いたばかりですが、
そのUP後、夕方にまた再発。
牛舎お休み
はあ~~~、落ち込む・・・・ 

レメディとって、半日で治ったけれど、
どうして私ってこんなに病気だらけなのぉぉぉぉ
・・・・と、思ったところで思い出した「薬膳治療」

わはは、ここの所サボり気味でした

で、本をみたら、やっぱり!梅雨の症状そのものでした。
私だけじゃなく、家族全員!
↑ダメじゃん!!

と、いう訳で、良性発作性頭位めまい症にも、もしかしたら関係するかも?な、
梅雨の季節の薬膳治療についてです。


梅雨の季節の特徴は、なんといっても「湿気」
東洋医学では「湿邪」と言います。
外因邪気(体の外側からおこる病気の原因)としても
内因邪気(体の内側からおこる病気の原因)としても
とにかく「湿邪」だらけなのです


「湿邪」の特徴

「気(エネルギー的なもの)」の流れを阻害します。
冷え・めまい・胸のつかえ・腹部脹満・食欲不振
などの症状が見られます。

ちなみに現在、我が家の家族全員、このうちのどれかの症状があります。

・重濁性(体が重く、排出物や分泌物が濁る)
頭重感・体の重い感じ・浮腫・下痢・おりもの・分泌物が出る皮膚炎・混濁尿

これも思い当たる節、大有り。

・粘滞性(分泌物が濃厚で粘り、症状が長引く)
痰の粘り・下痢・発汗・皮膚の湿潤・筋肉痛・関節痛・皮膚病の慢性化or長期化

次女のお腹の風邪はなかなか治りませんでした。

・下降し、下半身に侵入
湿は水の流れと一緒で低いところへ向かう。
下痢・足の浮腫・小便不利・水虫・おりもの

私の足、むくんで痛いです・・・


身体の変化

梅雨の季節には「脾(消化器系)」の働きが活発になると東洋医学では考えます。
「脾」は「湿」を嫌うので働きが悪くなります。
また、熱さから冷たいもの、なま物、水分を多くとるので「脾」も疲れやすくなります。

「脾」の働きが悪くなると身体の中の水分の流れが悪くなり、
水分の代謝能力が落ちるそうです。
つまり、体の内側からも「湿邪」が発生するということ。
それ故に、食欲不振・胃のもたれ・腹部脹満・疲れやすさ・無気力・浮腫・下痢
などの症状が出るそうです。

東洋医学は独特な考え方をしますので、何故「脾」で水分代謝なのか、
詳しく書いても(?)と言う感じだと思いますが、
(てか、何度読んでも納得いかない
あらわれる症状をみると「あるある~」と言う感じです。


さて、では、どのようなケアをしたらいいか?デス☆

「湿」がたまらないようにし、「脾」を養う

具体的には・・・

「寒湿(寒くて湿っている)」なら発汗させて湿をとります。

良い食材はショウガ・葱・紫蘇・香菜・三つ葉

「暑湿(暑くて湿っている)」なら体を冷やす働きのある食材をとると同時に、
冷やしすぎないよう温める働きのある食材をバランスよく食べ、
同時に湿もとる働きの食材を選びます。


温めて湿をとる食材は、さくらんぼ・ウド・ミカンの皮・だいだい・陳皮など。

身体を冷やして「湿」をとるのは
セロリ・セリ・キュウリ・緑豆・豆腐・シジミ・はまぐり・茶など。

利尿作用のある食材として・・・
はと麦・冬瓜・とうもろこし・小豆・黒豆・大豆・そら豆・こい・ふな・はも・しらうお等

脾胃の働きを良くするのは・・・・
米・とうもろこし・長芋・じゃがいも・かぼちゃ・いんげん・キャベツ・
豆類・干しシイタケ・鶏肉・牛肉・たら・いわし・カツオ・いしもち・すずき・さば


その他の注意点として、
・冷たいもの、なま物は食べないようにする
・しつこい甘み、味の濃いもの、脂っこいものを食べないようにする
・食べ物が痛みやすいので食中毒に注意する


と、ここまで読んで思ったのは、
「結構この季節に旬の食べ物が多い」
「そういえば食べたいと思っていたものばかり」
でした。

皆さんはどうですか?
毎日3回の食事に上記の食材を取り入れるだけで
「治療」になるなんてすごいと思いませんか?
やっぱり2千年以上の歴史のある東洋医学はすごいです!

レメディや薬をとることも必要ですが、
体の中から体の働きを支えてあげることが大切なんですね。


北海道は梅雨がないと言われますが、
実は「エゾ梅雨」と言って、寒くて長雨が続く時期があります。
いつもはもう少し後(本州の梅雨が終わってから)なのですが、
今年は春から寒いのがずっと続き、
雨や曇りの日が多いので湿度も高く「じめ~」っとしています。
お腹の風邪も流行っているようです。

昨日は上記の食材のうち、
米・ショウガ・ねぎ・トウモロコシ・豆腐などを使いました。

この時期は新生姜が出回る時期でもあります。
ショウガを買い込んで、毎日少しずつとろうと思います。
玄関先の寄せ植えにも紫蘇を植えたし、紫蘇も食べよう♪
(我が家の寄せ植えは花だけじゃなく紫蘇やパセリもさりげなく植えています←便利)

皆さんも「食養生」やってみてくださいネ

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薬膳を学んで思った人間の不思議さ

薬膳お勉強中の私。
と言ってもなかなか進まな~い・・・・

ちなみに私が今お勉強に使っているのがこちらの本。
薬膳の基本薬膳の基本
(2008/04/04)
辰巳 洋

商品詳細を見る


薬膳と言うと、中薬や生薬を使っていて、
「こういう症状の時はこれを食べましょう」みたいなただのレシピ本がほとんどですが、
これは違います。

東洋医学の基本をかじったことのない人にはちんぷんかんぷんな内容だと思います。
レシピは勿論載っていますが、理論がばっちり載っています。

この季節はこの臓器に変調がおきやすく、同時にこの臓器を補い、
こういう治療にはこの食材を用い・・・・みたいな感じです。
「美肌」「老化」「ガン」「脳血管疾患」など「治療」のための本です。

そして、すごくわかりやすい。

舌診や脈診の方法まで紹介されていてすごおおおく面白い


この本とその他にも買ったいくつかの本を参考に薬膳をちょっとずつ実践しています。

といっても、中薬は手に入らないし、使ったとしても家族はきっと食べないと思うので、
その時の家族の体調に合わせ、普段使いの食材を使って料理しています。

先日も書きましたよね。
(「薬膳を学んで気が付いたこと」2013.3.29参照)


今回タイトルにある不思議とは・・・・?

人はその時の体調にあった食べ物を食べたくなる。
と言う事実。

うちの家族だけ?

春になったら「から揚げ(鶏肉)たべた~い」(春は肝が活発になり鶏肉がよい)
テストの前の日は「豚肉食べた~い」(腎にエネルギーを蓄える)
のぼせ気味な人は「トマト食べたい」(肝の熱をとる)
脾の状態が悪い人は「ごはんたくさん食べたい」等々・・・。

そして、もっと不思議なのは、
身体が悪い状態に向かっているときは、体に悪いものを食べたがるということ

関節が痛くて悪化に向かっているときは甘いものを食べたくなります。
甘いものを食べると「湿」がたまり関節が痛くなると東洋医学では考えます。

身体が冷えて風邪をひきそうな人はさらに体を冷やしそうなものを食べたがります。
キュウリとか豆腐とか。

腎臓が弱ってむくみが出ているときは、脾臓を強めるものを食べたがります。
脾臓が強くなりすぎると腎臓が弱ります。
ジャガイモとかコーンとか。


何のこと書いているか判らないかもしれないけど、
とにかく体が向かっている方向にあっているものを食べたがるということ。


・・・と、言うことは病気になる時はなるってこと?
そういえばホメオパシーでは体の「掃除」のために病気になるって考えます。
たまった不要なものを出すのだと。

そういう事なのかなぁ?


そんな感じで薬膳のお勉強が面白くてしょうがない私なのでした

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薬膳治療を学んで気が付いたこと

北海道十勝地方、やっと春っぽくなってきました
昨夜は9時半くらいまで牛舎にいたのですが、
帰ってくるときの外気温が6度。
なまぬる~い感じでした。
今年は雪が多く雪解けが遅かったのですが、
やっと春靴&春コートでお出かけできそうです

春だからか無性にオペラが聴きたくて、
今はモーツァルトのオペラ曲オムニバスを聴いています。

メニエール病で電子音の入った音楽が聴けなかった時にはまったクラシック音楽ですが、
最近はメニエール病がすっかり治って聞く機会も減りました。
たまにはいいものです
http://wata-mori.jimdo.com/" target="_blank" title="(HP「私の中の森」→「">(HP「私の中の森」→「私の中の森」→「KEEP・クラシック音楽」参照)

ちなみに車の中でヘビロテで聞いているのは
きゃりーぱみゅぱみゅです

きゃりーちゃんは個性的なのに礼儀とかがちゃんとしていて
きちんと育てられた御嬢さんと言う感じがして好きです。
子どもたちにも大好評(笑)
牛舎で仕事をしていても頭の中できゃりーちゃんがぐるぐるしてます

でも高校生の娘がスーパーのレジ待ちに並んでいる私の横で、
きゃりーちゃんの曲を歌って踊るのは勘弁してほしいです

「他人のふりしているんだから話しかけないで
って感じです


と、久しぶりに日常的なことを書いてみました。
このブログは基本的には「病気治療で困った人が検索をかけた時に、
何らかのヒントになる文章を」というコンセプトなので
必要なことだけ書くようにしたのですが、
ヘビーな記事が続いてちょっと心配かけちゃったかな?と思って、
久しぶりに書いてみました。

↑この辺HSPぽいですね。


さて、タイトルにある薬膳治療のお勉強。
と、言っても「これ!」と決めた本を隅々まで読むという、
実に簡単なものなのですが、本当に奥が深くて面白いです。

私の脳はとりあえず読むと勝手に記憶して、
理解できなかったところは勝手に
「あれってどういうことだろう?」と考え、
ある日突然理解できるという特殊な脳なので、
進んでいるのかいないのか今ひとつわかりません。

けれど日常のごはん支度などに薬膳の知識を取り入れています。
春になると怒りっぽかった家族に頻繁にトマトを食べさせるようにしたら今年は機嫌がいいとか、
いつも疲れ気味で不機嫌だった娘が元気になって機嫌よくなってきたとか、
良い変化が起きています。

勉強をすすめていて驚いたのは、
「昔の人が言っていたのは本当だったんだ!」と言うことです。

私は実家で明治生まれの祖父と大正生まれの祖母と両親、兄弟と暮らしていたのですが、
両親が仕事で忙しかったので、祖母と一緒に料理を作ることが多く、
その時祖母が言っていたことが薬膳治療の考えにはまるのです。

祖母は今でいう更年期障害が大変だったらしいのですが、
当時は薬などもなく、食事で治したそうです。
身体から悪いものを排泄させるには、
身体を作るのに良いものをしっかり食べる。
これは色々な医療方法で共通の考え方です。
祖母は特に「良い血を作る食べ物」を繰り返し教えてくれました。

そういえば「濃い色の野菜は血を作るからたくさん食べなさい」とか
「色々なものを少しずつ食べなさい」
「いろんな味のものがそろうように料理をつくりなさい」
「体にいいからってそればかり食べるのはよくない」
などなど、色々教えてくれました。

たぶん薬膳とかいうものではなく、
昔から伝わっている知恵だったのでしょう。

また祖父も薬のない時代に自然のものを使って病気を治していたらしく、
桜の木の皮でじんましんを治すとか、
にらをすり鉢ですって、水と味噌を入れて冷たい味噌汁にして飲むと、
熱や感染症などに効くとか、言っていました。

そういう祖父母と子ども時代を過ごしたことは本当に幸せだったなと、
40歳を過ぎてあらためて感じています。

それなのに私は子どものころは好き嫌いが多いというよりは、
食べること自体が嫌いで、
高校を卒業するころまでご飯を半膳くらいしか食べられませんでした。
それだから自律神経の働きが悪く、
常に体調が悪い体になっていたのだなと思います。

食べるって本当に大切なことだと思います。

今私は祖父母がしてくれたように、
「これは血を作るよ」とか
「これは胃腸の調子をよくしてくれるよ」と言って食べさせるようにしています。

病気になってから治療するより、
病気になる前に調子を整える方が大事だとつくづく思ったからです。

これからも少しずつですが先人の知恵を学んでいきたいと思います。

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