「私の中の森」

北海道十勝帯広市で「心 からだ 健康相談」をやっている「メンタルコンサルティングTerra」の公式ブログです

幸せ不慣れ症

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時々ですが、とても幸せなご相談をお受けすることがあります。

幸せなご相談とは、
長い間暗闇で必死にもがかれていた方が、
Terraへたどり着き、
私達の道案内でやっと明るく、平和で、幸せな場所へたどり着く。

そうした時に
「私が幸せになっても良いの?」
「本当にもう頑張らなくていいの?」
「罰が当たらない?」
・・・と、

「幸せであることに不安を感じて」ご依頼くださるご相談の事です(^O^)

そういうご相談の時が、実はクライアント様が一番困っている声を出されます。
それまでの方がよっぽど大変だったはずなのに(^^;)

この仕事をする者としては、
嬉しくて、
感動して、
本当にこの仕事をしていて良かったと思う瞬間です。


これを読んで、
「はあ?何言っているの?」
と、思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、
「ああ~~、わかる~~~」
と、思われた方もいらっしゃるでしょう。

私は後者の方です(笑)

Terraにいらっしゃる方は、
ご病気に、辛い人間関係に、神経発達症やHSPなどの体質、周囲から理解されない事、アダルトチルドレン、霊障、Terra以前にお受けになったカウンセリングやセラピーで受けた傷など、
あらゆる苦しみが複雑に絡み合って苦しまれている方がほとんどです。

半ば「自分はもう楽になることはないだろう」と諦めている方が多いのです。
それでも苦しいから、何とか抜け出そうと頑張ったことで
ご縁を得てTerraへたどり着かれ、
私達のご提案を真摯に実践してくださり、
それまでが嘘のように苦しみと言う殻を一枚ずつはがしていかれます。

ずっと戦闘状態だったから、平和に慣れていないのです。
だから、戸惑ってしまうのでしょう。

判ります。
私達もそうでした(^^;)
私の場合は自分が幸せである状態に慣れるのに2年くらいかかりました。

今も、多分、幸せであることに無理やり罪悪感を持とうとする自分がどこかにいます。

長い間苦しまれていた方は「不幸である状態」が日常で普通だったため、
幸せな状態に違和感があるのです。

だから、ついつい今の自分や周囲に「不幸」を無理に探そうとします。
自分が再び苦しむ選択をしようとします。
良くない人間関係に近づこうとします。
そうしないといけないと無意識に思っています。


以前記事に書かせていただいた「負の恒常性」が働くのですね。
「幸せ不慣れ症」と言う感じでしょうか?


***********
「不幸である特権」との違い

前回書かせていただいた「不幸である特権」とは少し違います。

「不幸である特権」を選ばれる方は、
不幸を都合の良いように利用していながら、
苦しみから抜け出そうとする振りをしている方が多いのです。

「幸せ不慣れ症」の方は本気で必死に暗闇から抜け出そうとしている方です。
ご自分の努力の結果、幸せになれる。

けれど、今までは努力して頑張っていたから、
「頑張らなくていい」となると「困る」のです。
自分には幸せになる資格がないと自己否定感が強いからです。

だからこそ、「○○をしなきゃ!」と頑張り、出来ないことに悩み、
「○○をするべきでしょ!」と自分や他者をせめて人間関係で悩むのですね。

本当はそんなことする必要、どこにもないのですが。


*************
魂レベルで見ると

魂レベルで見ると、「不幸である特権」を持つ方と「幸せ不慣れ症」は、
それぞれ魂の課題が違います。


「不幸である特権」を手放せない方の今世の課題

今世こそ何とか頑張りなさい!
人のせいにするのをやめなさい!
自分の人生を自分で引き受けなさい!
自分と向かい合って自分を変えなさい!
他者を批判・非難するのをやめなさい!


「幸せ不慣れ症」の方の今世の課題

ありのままの自分を認めて受け入れなさい。
幸せになりなさい。
幸せを選びなさい。
不幸や苦しみを選ばないようにしなさい。
生きることを楽しみなさい。


・・・・正直ね、人によっては「幸せを選ぶ」って
超超超超・・・難しい課題なのです(笑)

私もです(^^;)

「幸せ不慣れ症」の方に
「今世の課題は『幸せに生きる』ですよ」と言うと
「ええ~~~~~~?」と困る方がほとんどです(笑)


***********
不幸を見続ける人

幸せになるまでには、
Terraのご提案をまじめにやってくださっているから、
私達にしてみれば、
「幸せにならない方がおかしい」
のですが、

いざ幸せが目の前に来ると困って、
過去の辛かったことばかりを見ようとします。

「前向きに頑張ります」
と言いながら、
顔だけは後ろを向いています。

それはもうすべて終わったことで、
辛かった記憶は過去のもので、
泣いて苦しんでいるのは、「過去の自分」なのに。


その時はもう周囲に自分を苦しめる人はいないし、
全ての苦しみが終わっているし、
助けてくれようとする人もいるのに、
辛く苦しかった時の事ばかりを思い返して、
「あの時は○○だった・・・」
と、言い続けています。

それは単なる癖です。

沢山傷つき、不安を感じる状況にあって、
先回りで心配して身構えていないといられなかったから、
心配する事、疑う事、身を守るために攻撃することが、
生きる知恵となってしまっていたのですね。


でも、もう、それは終わったのです。


**********
幸せ不慣れ症の方へ

あなたは幸せになって良いのです。

辛かったことは全て終わりました。
あなたはご自分の意志で暗闇を抜け出すことを選ばれたのです。
幸せになるために、必死に進んできたのでしょう?

今は状況も、人間関係も変わりました。
エネルギーも明るく強くなりました。

心の揺れやすさがあっても、
元に戻す術を知っている筈です。

健康状態も良くなってきています。

人生も、流れが変わって、良き方向へ向かっています。

今、あなたの周囲に、
あなたを苦しめる状況が残っているなら、
もうそこから離れましょう。

あなたをコントロールしようとする人。
あなたに「○○するべき」と強制する人。
あなたの足を引っ張ろうとする人。
あなたを傷つけようとする人。
あなたの次の一歩を止めようとする人。
あなたを不安にさせる人。

そういう人達とは、距離を置きましょう。
あなたがあなたを苦しめる人の人生を引き受け、
ずっと一緒にいなければならないわけではありません。


一緒にいて文句をお互いに言い合うより、
距離を取ってそれぞれ幸せになったほうが良いのです。


幸せを選びましょう。
苦しみに近づくのをやめましょう。

そうできる強さが、今のあなたにはあるのですから。

あなたを幸せにしてくれる人と一緒に過ごしましょう。
ただ「ここにある事」の幸せをかみしめましょう。

仕事をしなくても、
お金を稼いでいなくても、
社会の役に立たなくても、
頑張らなくても、
人間はただそこに「ある」だけでいいのです。
幸せでも、不幸でも、それはずっとそうだったのです。

「不幸でいる」「幸せになる」は人生の選択の一つであって、存在意義ではありません。

あなたはそこにいていいのです。

誰に許可を求める必要もありません。
誰かに認めてもらう必要もありません。

無理に誰かの役に立とうとするのをやめましょう。
あなたはただ、そこにいるだけで良い状態になったのです。

幸せを選びましょう。
今ある幸せを味わいましょう。

仮に、何か大変な事が起こっても、それは「罰」ではありません。

幸せだからって罰なんて当たりません。

自然界に山や谷があるのと同じ、
人生の次の課題にすぎません。


大丈夫。
大変だった今までを乗り越えて、
自分の力で暗闇を抜け出たあなただから。

今は外の光がまぶしすぎると感じているかもしれないけれど、
大丈夫。
必ず幸せである自分に慣れる時が来るから。

慣れたとしても、感謝を忘れるあなたじゃないと思うから。

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「不幸である特権」と「ラブホの上野さんの本」

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↑「ラブホの上野さんの恋愛相談」上野 著 (株)KADOKAWA


私はご相談の中で必要な方には本をご紹介する事もあります。
一人一人のお悩みや、考え癖、体質などを考慮してご紹介します。
「参考にはなるけどお勧めしない」と紹介する本もあります(笑)

最近恋愛関係でお悩みの方にお勧めするのがこの本です。
恋愛だけではなく、自己啓発、人生相談など、ジャンルに関係なく、
あらゆる点でお勧めできます。

私は正直「一般的な自己啓発本は役に立たないばかりか害悪だ」と思っています。
Terraにいらっしゃるクライアント様には自己啓発本をたくさん読んで、
「そこに書かれたように理想的に生きられない自分をダメだと責める人」が沢山いらっしゃるからです。

立派な事、正論、理屈は世の中をたいして知らない子どもでもいくらでも書けるのですが、
人としての痛みを感じ、理想的に出来ない苦しさを知っている人にしか伝えられない物があると思っています。

上野さんのアドバイスは一般的な理想と言うより、
痛みを知るものとしての現実的な内容が多く、
恋愛以外でも「実践本」としてとても役に立つと思います。

そういうあたりがTerraメンバーと共通しています。
現実的な行動を伴うアドバイスは人生の指針となります。

そして、上野さんは伝え方がとても上手です。

上野さんの記述は「え?この質問に、いきなりその話題?」と思うのですが、
それがあることによって心の中にストンとはまる答えにたどり着く。
「腑に落ちる」と言う言葉が実感できます。

謙虚だけれど弱腰じゃない。
言葉は丁寧だけれど、厳しい事もズバッと言う。
矜持があるからこその思いやり。
悪ふざけとは違う品の良いユーモアセンス。
・・・等など、人柄がとても好ましい方です。

上野さんの本をお勧めするのは内容が素晴らしいだけじゃなく、
その人柄をお勧めできるからです。


**********
上野さんについて

上野さんは現役ラブホテルスタッフだそうで、
ラブホスタッフ目線からの恋愛アドバイスなどがとても参考になると、
ツイッターのフォロワーも19万人以上いらっしゃいます。

某サイトで寄せられた恋愛相談への返信を書かれていました。
私もFaceBookの個人ページで時々シェアさせていただいていました。

それがまとめられたのがこの本です。
漫画化もされていますし、少しずつ活動の幅を広げていらっしゃったのですが、
なんと!実写ドラマ化されるとか

本も発売されてすぐに読ませていただき、いつか記事にしたいな~と思っていました。
それは、ただ単にファンだからと言うのではなく、
この本を読むことが多くの方の利益になると本気で思うからです。

本のご相談内容をいくつかピックアップさせていただくと
・元恋人の忘れ方
・元恋人と復縁したい
・ずっと尽くしていた恋人に振られたのは何故?
・出会いが少なくて困っている
・失恋が理由で死にたい。どうしたら良い?
・運命の人の見つけ方
・彼女を痩せさせたい


その他に恋愛実践コラムや恋愛テクニック一問一答などどれも役に立つ内容です。
「私はもう恋愛なんて関係ないわ~」と言う方にも、
必ず心に響く一節があると思います。
ぜひ手に取ってくださいませ。

(あ、中には耳の痛い方もいらっしゃるかも・・・(^^ゞ)


***************
「不幸である特権」

この本を読んでいて、
「そう!そうなのよ!!」
と、膝を打つことが多いのですが、
これは特に「そうそう!!」と思った内容です。

161頁 「片思いしてた人と実際に付き合うと気持ちが覚めてしまう」と言うご相談。

本文中から
「不幸と言うのは特権階級である」

メンタルコンサルティングTerraには
精神疾患、
身体的病気、怪我、
発達障害他障害
HSP、
ニート、
引きこもり、
不登校、
いじめ、
DVなどあらゆる「今現在不幸な状況にある方」がいらっしゃいます。

私は最初のご相談で90分以上をかけ、全体像を把握し、
ホリスティックな視点でどこに問題があるかを見極め、その原因を探り、
健康で幸せになるために必要なその後の対処法などをお伝えいたします。
(メンタルコンサルティングTerraHP わたもりのページ参照)

その先、どうなさるかはクライアント様次第です。
暗闇の出口を示しても、また暗闇に戻られる方もいらっしゃいます。
「不幸である特権」を手放したくない方かもしれません。

謙虚に私達の提案を受け入れて下さり、実践、努力される方もいらっしゃいます。

けれど、あと一歩と言う時、
そこからなかなか抜け出せないのにも「不幸である特権」が関係するのかも。
(以前「病気で得をしている人はなかなか治らない」と書いたと思うのですが、どの記事か探せない~~)

それをどうお伝えしたら判りやすく、角が立たないかな~~と、思っていたところに読んだこの本。
「さすが上野さん!」
と、いう事で今回記事にさせていただきました。


安易に得た「不幸である特権」は手放すのが難しくなります。

ニート、引きこもり、精神疾患などから立ち上がり、
自立と自律を目指す方の足を引っ張る方もいらっしゃいます。
「不幸の特権を手放すのか?病気が治ったら大変だよ」と。
(実際にあります)

本当に起こるかどうかわからない不安要素を並べ、
開きかけた翼をもぎ取ろうとなさるのです。

確かに病気が治ったら、世に出て一社会人としての務めを果たすことになるでしょう。
それを「苦労」ととらえるのか、「生きる喜び」ととらえるのかでは人生が違ってくると思うのです。


あなたは、ご自分にとってどちらだと思いますか?

この項目の上野さんの文章の締めくくりも秀逸です。
(他もだけど)
是非、上野さんの本を手に取ってお読みください


ちなみに、Terraには時々「不幸自慢」をしにいらっしゃる方がいます(^^;)

が、申し訳ございません。

病気にしろ、人生で経験した不幸にしろ、霊的魂的大変さにしろ、
不幸さ加減ではこのわたもり、大抵負けたことがございません(爆)
(あ、上野さん口調になっちゃった)
一例として「うつ病だったころの私に伝えたい事」

にこやかに
「それでも今は健康で幸せに暮らせています。
本気でそうなりたいと望んで努力したからです。

病気なら、治せばいいのです。
不幸なら、その状況から本気になって抜け出しましょう。
不可能だとあきらめたら、そこで終わってしまいます。

大丈夫です。
必ず道はあります。
あなたが望みさえすれば、私達は全力で道案内させていただきます」


・・・と、お伝えすると、
闇に光を見つけたように明るい表情をされる方もいれば、
ドン引きしている方もいらっしゃいます(笑)

不幸でいる特権はある意味とても心地いい物です。
いえ、都合がいい物、でしょうか。
私にも経験があるから判ります。

けれど、私はそこから抜け出すことを選びました。
何故なら、私はそれが幸せだと思えなかったから。


もし、今、あなたがその特権を手にしているとしたら、
ここから先、どうなさいますか?

何を選ぶのもあなたの自由です。
あなたの人生ですから。

あなたは、ご自分をどうなさりたいですか?

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