「私の中の森」

北海道十勝帯広市で「心 からだ 健康相談」をやっている「メンタルコンサルティングTerra」の公式ブログです

HighlySensitivePersonsは育ち方でずいぶん違ってくるみたいです

Highly Sensitive Persons略してHSP
訳すと「敏感すぎる人」が精神的に不安定になるのは、
どうやら幼児期に原因があるようです。

まず、安心できる愛情を感じて育ったHSPは
自分の中に「心の資源」があるので、
刺激が多い状況でもうまく切り抜けられるそうです。

人間は幼児期に「人を信頼すること・しないこと」を学ぶそうですが、
信頼することを学んだのならたとえ敏感なままでも
恐怖をコントロールできるそうです。

また、家庭環境が健全なら子どもの気難しさは
表に現れやすく、
これは一見問題があるように思えるかもしれませんが、
あらわれないと大人になってからストレスが原因の
身体症状となってしまうから正しいのです。


さて、「健全でない家庭環境」で育ったHSPはどうなるでしょう?

2012,7,6「HighlySensitivePersonsはどういうことで困るのか?」には
不健全な関係を結んでしまいがちと書きました。
自分を不安にさせる人とばかり付き合ってしまうようです。

それはなぜかというと、
子どものころに人間関係で重要な学びができなからです。
「神経が高ぶりすぎた時に相手が助けてくれる」
という信頼や安心感が得られないと、
大人になってから慢性的な不安感を持ったり、
社会を避けるようになるそうです。

引きこもりって、この辺りに原因がありそうですね。

これは生まれつきって考えがちですが、
学習したものだったんですね。

じゃあ、大人になるまではどうかというと、
生き延びるために養育者に適応しようと必死になるので、
敏感な性質は隠れてしまうようです。

もしくは家族の調整役になってしまうこともあるようです。

例えば「ダメな子」や「体の弱い子」役を演じ、
その子を守ったりすることでうまくいっていない家族が一つに結びついたり、
逆にお母さん役やお父さん役など、その家庭にかけているもの、
必要なものを無意識のうちに感じ取って役目を果たそうとするようです。

どんな小さな子でも。

・・・胸が痛みます。
いろんな意味で。


ここで問題になるのは
「不健全な家庭ってどういうのか?」ってことです。

DVがあったり、虐待があったり・・・って、
思いませんか?
それらは勿論ダメですが、ちょっとニュアンスが違います。

それは、上記の中にあります。

「自分が神経が高ぶりすぎた時に、相手が助けてくれるかどうか?」
それが、安心感につながり、
この世界を信頼する心につながるのだそうです。
それともう一つ大切な、
「自分はここに存在していていい」
という気持ち。

具体的には、
「抱かれることが十分ではない」
「自分の存在が無視されている」
この場合はあらゆる刺激が耐え難いものになって、
乳幼児の場合だと意識を眠らせて
「現実から乖離する」ようになるそうです。

昔はよく「抱き癖がつくから抱っこしてはいけない」なんていいました。
確かに赤ちゃんは泣かなくなるそうです。
それは決しておとなしいいい子になるからではないのですね。

また、「過剰な刺激を受ける」と、
世界全体が危険なものに感じられて、
エネルギーのすべてを自分を守ることに使うので、
自己形成ができなくなるそうです。

それと、赤ちゃんが動き出したころ、
常に「大丈夫?」「どうしたの?」なんて声掛けしませんでしたか?
HSPの子の場合はそれが刺激過多になって不安になるそうです。


でも、ちょっと待ってください。
これって、子どもを「不健全な状態」にしたいからすることではなくて、
むしろ良かれと思ってすることではないでしょうか?

医師からもらった書類に書かれたことは、
ここまでで、ほとんど書きました。
明日は
「何故不健全な状態だったのか?」
について書きます。

長くなりました。
お読みくださりありがとうございます。

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「HSP」でお悩みの方のお役に立てていればいいのですが・・・。
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