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メニエール病 めまいの原因別治療法

メニエール病のめまいには種類があります 1」からの続きです。

これまた私の経験ですが・・・、

①の三半規管と
④の原因不明の耳鳴りは
最終的にはホメオパシーと鍼灸治療で完治しました。

元々「腎」の働きが悪く冷え性で代謝が悪い。
むくみや尿道炎など腎臓関係の病気になりやすい。
体に水がたまりやすいので三半規管や頭蓋骨の中に水
(単純な水ではないようです。
粘液とかそういうやつらしいです)
がたまるのが原因と考えられると言うのが、
ホメオパス(ホメオパシー医療の専門家)の見立てでした。
(あくまで私の場合です)

鍼灸的にも同じ見立てでした。

私は漢方薬でも副作用が出やすい体質ですが、
大丈夫な方は漢方薬なども効果的かもしれません。

ただし、西洋医療の医師は体質や
東洋医学的な見立てを無視した処方をします。

例えば私は「虚症」と言う虚弱な体質で、
「葛根湯」などは毒にはなっても薬にはなりません。
西洋医学の医師は全く気にせず「葛根湯」を出します。

出来る限り専門の漢方医に診てもらうことを勧めます。


②の頸椎が原因と考えられるものは
1週間連続で整体治療に通い、
その後鍼灸治療を定期的に受け治まりました。

頸椎が原因と言うのはあくまで推測です。
頸椎の治療で治ったのだから
頸椎が原因だったと考えました。

ちなみに西洋医療ではMRIなどもとりましたが、
「原因がわからない」ので「精神的なもの」
だから精神科へ行きなさいと言いました。

直前に頸椎を痛める出来事があったと
はっきり告げたにもかかわらずです。
ですが何科だろうと、
薬剤過敏症なのだから、
何もできません。

私はラッキーだったと思っています。
でなければ今頃何の関係もない薬を飲まされて、
薬漬けの上になにも改善していなかったかもしれません。

今はヨガでセルフケアを心がけています。
ですが、牛舎の力仕事でぐっと力を入れた瞬間に
頸椎がずれてめまいがしたり、
身体がしびれたりすることもあります。
一度やると癖になるようです。

頸椎の治療は腕のいい整体師さん&鍼灸師さんでなければ出来ません。
頸椎の治療は一歩間違えると大変なことになるからです。
(やるふりだけする治療師さんもいるので注意!)
評判をよく聞いていい治療院を探してください。

③の貧血は基本的には生活改善です。

食生活と、休息。
特に睡眠の質と量。

東洋医学では肝臓が弱ると
肝臓に蓄えられる血の量が足りず、
様々な身体的・精神的疾患が起こるとされています。
肝臓は疲れが影響しやすい臓器。

直接的に血の質をよくしたり、
睡眠不足を改善するのには
ホメオパシーや漢方薬が効果的です。

西洋医学では鉄剤を処方しますが、
それは「鉄欠乏性貧血」と診断された場合のみです。
血液の値が基準値から外れていなければ、
処方されませんし、便秘などの副作用があります。
また、自力で鉄を吸収できなくなると言う医師もいます。
全体的に血が薄くなるといった場合は
(今年の人間ドックでそうでした)、
「様子を見ましう」と言われるだけでした。

しかし根本原因となる精神的なもの、
例えば、
休まなくてはいけないのに休めない、
ワーカホリックな精神の改善等にはホメオパシーを勧めます。

やたらと好き嫌いが多いとか、
食べても吸収できないと言った場合にも、
ホメオパシーの専門家の力を借りましょう。

私は以下の理由でホメオパシーを誰にでも勧めません。
「保険がきかないので高い」
「周囲の理解を得られない(インチキだと言われる)」
「自分である程度勉強しなければいけない」
「治る経過で過去の症状が噴き出す好転反応がきつい」

(「不眠症だけど薬は飲みたくないあなたに 心へアプローチ編2」参照)
↑下の方に書いてあります。

ですが、
三半規管が原因でなるメニエール病には、
体質改善を含めてホメオパシーの治療を勧めます。

その他にも他の治療法で治せない症状の人にだけは勧めます。

メニエール病の原因はストレスと医者は言います。
でも、それって素人でも言うと思いませんか?

同じストレスを受けても強い人と弱い人がいるのはなぜでしょう?

それは体が弱っているからです。
不調があるからです。

それを改善する方法は、
西洋医療だけではありません。
今の治療法で改善しないなら、検討してみてください。

ただし、スピリチュアル的なものは私は勧めません。

体質、生活、環境など病気になる原因をそのままに、
スピリチュアルな部分でどうにかしようというのは、
はっきり言えば図々しいと私は思います。

身体に原因があるから心も体も病気になるのです。
それをまず、見直しましょう。

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Comment 2

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ロモラオ

わたもりさんは統合失調症 。 大丈夫 。 病院で診てもらう 。 治る 。
おすすめ
日本大学医学部附属板橋病院
総合科(内科)、呼吸器内科、血液・膠原病内科、腎臓・高血圧・内分泌内科、消化器・肝臓内科、糖尿病・代謝内科、神経内科、循環器内科、保健科、心療内科、精神神経科、小児・新生児病科、東洋医学科、総合科(外科)、皮膚科、消化器外科、心臓外科、血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺内分泌外科、形成外科、脳神経外科、整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、総合周産期母子医療センター、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科・ペインクリニック科、睡眠センター、救命救急センター、臨床検査医学科、病理診断科
〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1 
TEL.03-3972-8111㈹

  • 2012/08/16 (Thu) 05:45
  • REPLY

わたもり

ロモラオ様

コメントありがとうございました。
熱を出して寝ていたので返事が遅くなってごめんなさい。
何を思ってそうお感じになったのか
詳しく書かれていませんが、
当たらずとも遠からずと言う感じです。

私はアスペルガー症候群です。
アスペが統合失調症と誤診されがちなのは
ご存知でしょうか?
アスペの脳と統合失調症の人の脳は
とても似ているからだそうです。
もし私が統合失調症だとしても
アスペルガー症候群の人の「統合失調症様症状」
と診断されるそうです。

それと残念ながら西洋医学の病院では
嫌と言うほど見てもらいましたが、
一様に「異常なし」と診断されます。
また、診断名が付いたとしても、
私は薬剤過敏症で西洋医学の薬を飲めません。

ご心配いただいてありがとうございます(^^)