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琥珀をもらった話

先月、知人宅で行われた瞑想会の時の話です。

*******

瞑想が始まるとしばらくの間はその家にいた「女神像」が

「芯を入れて頂戴。
でなければ私のうまれた瀬戸内の海の見えるところに帰して」
(その女神像は仏像のようであり、祭られていながら芯が入っていませんでした)

と、しきりに私に言っていました。

その時は
「私にはそんなことはできないから」
と、断っていたのですが、

後から気が付くと、女神像はちゃんと代金をくれていたのです。

その直後にクライアント様の予約が入り、
予想しなかったような売上。

今は「早く芯を入れに行ってあげなくちゃ。でも、どうやって????」
と、悩んでいます。
でも、できそうな気がするけど。

**********

女神像を振り切るのをあきらめると、
気がつけば瞑想時におなじみの、いつもの宇宙空間。

大きな木も見えます。

ゆっくり回る地球を見ていると、

「おお、○○(私の天界の呼び名)久しぶりだな。
相変わらずはねっかえりなのか」

と言う、年配男性の声。

姿は見えません。

なんや、この失礼なおっさん、と、
思わず「ムカッ!」とし、

「はねっかえりやないやろ!可愛かったやろ!」

と、言い返すと、その声は愉快そうに笑い、

「まあ、確かにある意味可愛かったな」

と、言います。

「○○よ、手を出しなさい」

私は意識の中で素直に手を出します。
すると掌に茶色の石が置かれます。

「なんや?これ」

よく見るとそれは透けていて真ん中に金色の部分があります。

「それか?それは琥珀だ」
「琥珀?これが何なん?」
「それは宇宙の知恵だ」
「これが?」

私はまじまじとそれをみます。

「そうだ、宇宙の知恵だ。
○○にはいずれ必要になるだろう。
形となって表れるまでまっていなさい」

いつか現実世界で私が手にするものらしいです。

「おっさん、誰や?」
「わしか?わしは宇宙の知恵だ」
「おっさんも宇宙の知恵なんか?
うち、宇宙の知恵は女神やと思うてた」

また、声は愉快そうに笑います。

「どちらも同じこと。
裏と表に過ぎない。
お前ならそれがわかるだろう」


*:*:*:*:*:*

そこからはあまり記憶がありません。
瞑想が終わってからもぼーっとしていました。

それを石使いでもある師匠に話すと、
「琥珀をもらったということは、どこかに宇宙につながる樹があるんだな」
と、言いました。

琥珀は樹の樹脂からできているのだとか。

師匠からはとりあえずとして琥珀の細石をもらいました。
私にはおいしそうに見えます(←

まだ、瞑想中にもらった琥珀は現実にはあらわれていません。

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