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オネエな憑依霊

当店で開発した「ソウル・ナビゲーション」がどんな感じか知っていただくために、
練習として私をナビした時のレポートをUPしています。
「ソウル・ナビで見えてきたもの」2015.2.28参照

前回は古代ローマから憑依を繰り返し、
最後は私の前世と思われる女性との出会いによって、
自ら気づきを得て浄化されていった兵士の憑依霊について書きました。
「発達障害に関係していた憑依霊」2015.3.2参照

今回は9体目に浄化した憑依霊です。
時代は大正から昭和にかけてのころと思われます。

(現代の憑依霊浄化もしていますが、
現代の方のは生々しく、
関係者が偶然にでもお読みになったら辛いだろうと思うのでUPしない方針です)

今回の方は私や師匠のことを知っている方で、
かなり強烈な印象に残った方です。

***********
憑依霊9体目

日時 2015年1月27日
性別 男性(心は女性)
年齢 30代
生前 性同一性障害で職業は不明
死因 不明
国  日本
年代 大正~

※前日にソウルナビをやめようとしたら、
私の意識に「(浄化を)早くしろ!」と怒っている大勢の人の声が聞こえた。

この日は「早くしろ!」と怒っていた人を呼び出してみた。

ソウルナビを開始してから、しばらくは無言。
クライアント様にナビする時は意識に入りやすくするために、
呼吸法やイメージ導入などをするのだが、
自分たちには不要だと思い、始めてもほとんどなにも言わないことが多かった。


私が心の中を探りつつ
「この前早くしろっていうてたのは誰?」(私・以下ピンク文字)
「出てきて」
と呼びかけると、しばらくしてから出てきた。
確かにそこにいるのに、なかなか呼びかけに答えないという感じ。

大抵はすぐに男女の別や大人or子供など、大まかなことがわかるのだが、
この日は判らなかった。

男性か女性かわからず、「男の人・・・・?」と聞くと間があったのち、
「・・・・男だけど」(憑依霊・以下赤文字)
「だけど?」
またしばらく返事がない。
答えるのを戸惑っている様子からピンときて、
「・・・・・もしかしてオカマ?」と言うと
「オカマって言うんじゃないわよ!!」と怒られる。

ここまでが心の中での会話。
この辺りで大正時代あたりの人だとわかる。

師匠に
「身体が男性で心が女性って言う人が出てきた」と言うと、
「今の時代で言うとオネエさんと言うやつ?」(師匠・以下紺文字)
「そうみたい。オカマって言ったら怒られた」
自分としては時代的にそう言われていたのではないかと思っていったのだが。
「それは怒られるやろ。オカマは失礼や」
と師匠が言うと、
オネエさんが急に私の口を使ってしゃべり出す。

早いうちから私の体を乗っ取るだけあって、
エネルギーの強い魂だったからか、
ラップ音もすごかったし、トランス状態が深かったようで、
私たちも前後関係など記憶がかなりあいまいになっている。

「あいかわらずいい男ねぇ」
「俺にあったことがあるのか?」
「ずーっと前から知ってる。私のことカワイイって言ってくれたもの」
「俺を気に入っているのに、憑いているのはそっちなんやな」
「だって、この女の方にいればワタシの方を見てくれているみたいなんだもの」

どうやら私とは人間としてあったわけではなく、死後に出会いくっついていたらしい。
師匠と出会ったのは生前なのか死後なのかわからない。

「この女ったらさ、めくらめっぽう強い祓い屋なんてやっていて、
むやみやたらに払って、払ったくせに幽霊に情が移っちゃって
そのうち浄化してやるからついてこいなんて何でもかんでも連れてきちゃって、
ほーんと馬鹿なのよ」
「あんたはこんないい男なのに、あんたにひどいことばっかり言って、
まーったく素直じゃないったら。
気が強くって可愛げないことばっかり言ってさ。
あんたもほんと、女見る目無いわよねー!」


かなり好き放題な言い様に私はむっとし、師匠は笑いをこらえる。
オネエさんはかなりな早口で、これが本当に私の口から出ている言葉なのかと驚く。

「お前はどうなりたい?」
「早く上がりたいわ。もう上に光も見えているもの」

私の脳裏のなか、上空にオレンジ色の暖かな光が見えている。
オレンジ色は第2チャクラ、生殖器をあらわす色である。

「そうか、随分待たせたようだな。はやくあがろうな」
「そうよ、この女ったらとろくさいンだもの」
「この人とは死んでからであったのか?
じゃあ、お前は、生きているときはどうだったんだ?良い人生だったか?」


急に静かになり、しばらく無言。
師匠が何度か促すと
「……忘れた」
「本当は覚えているだろう?」
「・・・・・・・しらない。・・・・・思い出したくもない」
「思い出したくないことが多かったんだな。辛かったな」
「・・・・・・・ずいぶんたくさんの男の相手をしたわ」

彼女の悲しさや悔しさなどの苦悩が私の心に流れ込んでくる。
とても苦労したようだ。
それでも映像は私に見せようとしないのがわかる。

「今度生まれ変わるとしたら男が良いのか?女が良いのか?」
「どっちでもいい。どっちでもかわんない。そんなの、関係ないのよ」
「そうか、それに気が付いたのはすごいな」
「男だろうと女だろうと、誰かを思い、
その相手を何より大事にして、その人に思われるのが何よりの幸せ。
大切なのはそれだけで、性別なんて関係ないのよ」


その言葉に私はとても感動した。
この人はなんてすごい人なんだろうと思った。

「そうか、良く頑張ったな。一人で上がって行けるか?」
「ええ、大丈夫よ。でも、最後にあんたの力で浄化して頂戴」
「ああ、わかった。浄化して、光で送ってやろう」

師匠の炎の浄化の力が感じられる。
暖かく、優しく、いたわるような炎だった。
「・・・・・・気持ちいい」

「光を上から降ろしてやろう。見えるか?」
私にも師匠の光が感じられる。
すーっと上がって行く彼女を感じる。

「ありがとう。二人とも仲良くやんなさいよ」
最後の言葉は私にしか聞こえなかったかもしれない。

*~*~*~*~*~*~*~*

私は大正時代頃には女性で祓い屋をやっていたようです。
母親と3人の妹をその仕事で養っていたみたいです。
このナビをする少し前に知ったばかりでした。
20代前半くらいで亡くなったようです。

その映像は眠りから目覚め、身体が目覚める前の、
夢とうつつのはざまの状態で見ました。
前世が見える時はそういう状態の時です。


次回はクライアント様のご厚意で
ソウル・ナビをお受けいただいた内容について書きます。

スピリチュアルガイドに導かれ(せっつかれ)ながらの、
多重人格の人格統合と言う内容です。
このスピリチュアルガイドさん、厳しく、お茶目と言うか、
味のある方なのですよ。

私も叱られました(笑)

お楽しみに
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