敏感すぎる人・HSPの役割り

外食をする時はある程度安全なお店を選び、
かなり気を付けているので、
最近はそういうことが減っていたのですが、
久々にやられました



詳しくは十勝ブログの記事「久々に外食で体調不良」をお読みください。
これは明らかに過敏すぎる性質=HSPの中でも
更に過敏すぎる性質=ASP(過激に過敏な人々)故なのですが、
この出来事をきっかけにある気付きがありました。
今日はそれについて書こうと思います。
****************
HSP(ASP)も色々います
HSPは「普通は気が付かないことに気が付いてしまう」など
超感覚的な事ばかりが注目されがちですが、
五感、身体、心、超感覚のどこにHSPの性質が現れるかは人それぞれです。
TerraのHSPサポートの中ではそれらを詳しく分析する
「わたもり式HSPチェックテスト」をしてクライアント様の性質を見極めます。
HSPだからと言って、ひとくくりには出来ないのです。
私は全てが過敏な性質です。
身体にも影響が出やすく、冒頭に書いたようなことが起こります。
以前の私は、食後には30分以上動けないとか、
食事中にトイレに行きたくなるとか、
常に体がだるい、疲れやすい、痺れると言う事があっても、
それが過敏だから食事が原因でなっているなんて知りませんでした。
単純に「疲れやすい」と思っていたのです。
上記のリンク先の記事を読んでも、
自分は同じようにはならないと言うHSPの方も多いと思います。
ずっと「食べ物のふりをした毒」をとり続けていると、
麻痺して判らないことも多いのです。
でも、言えるのは、
私は特殊な体質かもしれないけれど、
具合が悪くなったのは特殊なことではないと言う事。
むしろ正常な反応なのです。
だって、身体に毒となる物を入れたのだから。
反応が出ないからと言って、
その人が健康だと言う事ではないし、
毒を食べても平気だと言う事ではないのです。
ただ、感じていないだけか、判らないだけです。
その時すぐに反応が出てすぐに解毒する必要があるのか?
反応が出ないために身体に毒を貯め続けて、何らかの病気になるのか?
その違いがあるだけなのです。
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「それは毒です」と伝えること
こう言っている私も、昔は
「毒となる食べ物にも慣らさないとダメ」と言って、
添加物も、動物性食品も食べていました。
私の場合は、単なる「欲」に理屈をくっつけていただけだと思います。
愚かだったな~と。
もちろん、どんな人生を選ぶのも、その人の自由です。
欲望に任せ、あるいは、見ないふりや、無知なふりをして食べ続け、
病気になったら他の理由、例えば「運」などのせいにするのも、
その人次第だと思います。
でも、私ははっきりと言います。
食品添加物も、人工甘味料も、農薬や化学肥料も、砂糖も、人工的な油・塩・味噌・醤油、
西洋医学薬、予防接種ワクチン、サプリメント、健康食品なども、
全て身体にとっては毒、あるいは害となる物です。
(健康食品などが何故有害かは久恵先生のブログ記事をご参照ください。
「食事相談後の経過について③ 」 )
反応が出ないからと言って、
食べたり、身体に入れても大丈夫なものではありません。
「今」症状が出ていないだけで、
身体、心、魂がダメージを受けていない訳ではありません。
どうしても何らかの理由があってとる必要のある物もあるでしょう。
西洋医学薬はその一つだと思います。
だから、私はそれを利用しないでもいい方法をお伝えし続けています。
先日UPしたホリスティック医療ガイドもその一つです。
病気にならない生き方、考え方、食事法、生活の仕方、西洋医学以外の治療法など、
1000人の内一人でもわかってくれればいいと思って地道に伝え続けています。
無料スピリチュアル系Web女性誌「Tirinity」でも、
「幸運」「運気UP」「引き寄せ」と言った現世利益的な記事ばかりがもてはやされている中、
人として丁寧に誠実に生きるということをお伝えしています。
それは、人間と神は同列で、同じように恐れ敬い、大切にした方が良いと思うからです。
詳しくは11月4日掲載の記事をご参照ください。
「自分はどこで生きているのか?―ホリスティック医療ガイド」
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戦争反対とはっきり言うのも同じ理由からです。
フェイスブックの個人ページでは、
そう言った考えに基づいた政治、放射能や原発、
薬などの情報をシェアし続けています。
すべては、人間が健康で幸せになるヒントをお伝えするために。
それを読んだ方が、それをどう受け取り実践するかは、その方の問題なのです。
意味があるかないかなんて関係ありません。
だから、どう評価されるかも関係ないのです。
何故なら、これが、私の「役割」だから。
*~*~*~*~*~*~*~*
HSPの役割
はじめにお断りしておけば
上記の内容は私が自分の役割だと感じている事です。
全ての方がそうしなければいけないと言うわけではありません。
その上で書かせていただきます。
HSPはよく「損な体質、性質」と言われがちです。
だから、過敏になった理由を親のせいにして文句を言い続ける人もいます。
社会に出ていけない理由や、
他者を攻撃する理由にする人もいます。
それはそれで、その方の選択だから良いと思います。
実際は本当の理由は別のところにあると私は思いますので、
ご相談の中でそれをお伝えしていますが。
でも、HSPが存在する理由だと思われていることを考えてください。
HSPは群れの警告者だと言われます。
「HSPが存在する理由」参照
危険が迫れば最初に気が付いて仲間に教える必要があるから過敏なのです。
現代は一見自然の驚異からある程度は守られ、
危険を教える必要なんてないと思うかもしれません。
でも、別な形での脅威に、私たちは取り囲まれています。
その一つが上記の「食物のふりをした毒」や、
「健康にいいもののように思われている良くない物」です。
私はそれらがダイレクトにわかります。
HSPであることを「損だ」「何故こんな体質に生まれたのだ!」と嘆くばかりもしようと思えばできます。
でも、その情報を人々に伝える事こそが、
この性質に生まれ、
今までに人生の中で過敏さを増してこなければならなかった理由なのだと思うのです。
「HSPが過敏になる理由」参照
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現代の危険を伝える意味
人はある一定の枠の中にいれば、その中でのルールに無意識のうちに従っていて、
自分たちの姿に気が付かないことがあります。
外から見たら「それはおかしいでしょ?」と思う事でも、
その枠の中では「普通」のことになります。
だから「食べ物に添加物が入っているなんて普通でしょ」になってしまいます。
「みんな食べているし」と毒を身体に入れ続ける理由にします。
だからこそ、違う視点で見られるHSPが必要なのだと思います。
HSPが全体の2割しか存在しないのは、
大勢を占める方であってはならないからなのでしょう。
少数派だからこそ、気が付ける「それはおかしいよ」と言う事。
本来はHSPはその種族の客観的な視点なのかもしれません。
大勢を占める人たちにそれを言うのはものすごく勇気がいります。
実際私は気が付いたことを相手の為と思って伝えて、
頭がおかしいと言われたことが何度もあります。
このブログを始める時には1年半迷いました。
そして、セルフカウンセリング文章群「私の中の森」の一つとして
「忘れないために」と言う文章を書きました。
でも、私は声をあげることを選びました。
これがHSPとして生まれ、ASPにならざるを得なかった私の役割だと思うからです。
今まで自分が健康と幸せになるために必要と思う事をお伝えしていましたが、
これこそが現代に生きるHSP本来の役割にそった行動だったのですね。
今回の外食による体調不良で改めて気が付きました。
(と、言う事は必要があった体調不良だったのですね

このように書くと、HSPは
「ダメなところ」「悪いもの」を暴き出す者のようにお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、私は別な使い方もしています。
次回は「HSPである私のもう一つの役割」について書こうと思います。

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