「私の中の森」

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神経発達症(発達障害)とバカ親論争②

「神経発達症(発達障害)とバカ親論争①」の続きです。

**********

その上で言いたいのは、
もし、子どもさんをどうにかしたいと思ったら、
やっぱり、親が本気になってなんとかしなければいけないと言う事。


これは未成年の場合です。
成人した子どもさんの場合は、状況によります。

未成年は自分ではどこかへ相談に行くことはできないし、
お金も自由に使えませんから、
親御さんが頑張ってくれないと難しいのです。

自分が親として困っていることに一杯一杯になってしまって、
子どものことで悩んでいるようで、
実は自分の事ばかりになってしまっている方が多いです。

「どうしてうちの子だけ」
「どうして私だけ」
「こんな大変な子どもを抱えた自分が可哀そう」
と、意識上で言語化していないにしても、
心のどこかで思ってしまっています。

私は神経発達症については西洋医学では治せないとしていても、
私自身がホメオパシーで改善し、
楽に生きられるようになった事例を示し、
その方法についてブログにもHPにものせているし、
ご相談の中でもお伝えしています。
「発達障害の治療」参照

ホメオパシーと言う未知の医療方法が信用ならないのだとしても、
発達障害について学ぶとか、
問題の対処法について学ぶとか、
方法はいくらでもあります。

その他の問題に関しても、ホリスティックな視点から色々な事例を示しています。

でも、少しそれらしい行動をとったと言う事に親御さんが満足してしまって、
本当に子どもさんが問題を解決できるまでには至らないのです。

ここまでお読みいただければわかると思いますが、
問題を抱えるお子さんを持つ親御さんは、
ご自身も何らかの問題を抱える方なのです。


だから、本気で問題を解決したかったら、
親子ともども問題を解決しなければいけません。


子どもだけの問題じゃないのです。

これは成人した子どもさんをなんとかしたい方にも言えることです。
大人になった子どもさんはご自分でどうにかしようと思わない限りどうにもなりません。
親御さんが口を出すことが、かえって解決を遅らせる場合も多いです。

子どもさんが成人している場合、
出来るのは親御さんが一人の人として
ご自分でも気が付いていない自分の問題をなんとかする事だけなのです。
そういう生きざまを子どもさんに見せる事しか出来ないのです。

大抵の方が、自分の抱える問題を見たくないから、
子どもさんの問題だけにフォーカスして、
ご自分から目をそらしています。


かつての私がそうだったように。

************
バカ親である私の事

行動を起こさないのはまだいい方です。
逆に子どもを「それはダメ!」「ちゃんとして!」と追い込んでしまう親御さんもいます。

実は私はそういう親でした。
自分が神経発達症などの問題を抱えているとわからず、
自分がダメな人間だから、子ども達はそうならないようにと、
良かれと思ってやっていたことが全て裏目に出てしまいました。

とても後悔しています。
本当に子ども達に申し訳ないと思います。

もっと自分らしく、ありのままを認めて、
問題があったら、その都度、目の前のものを個別に解決していけば良い。

そう言ったことがまるでわかっていませんでした。

ある時、やっと目が覚めて自分が間違っていたことに気が付きました。
「子どもの為」とやっていたことは全て逆効果でした。

本当は子どもの為ではなく、
自分が人から非難されないように必死になっていただけだったのです。

ダメ親じゃないと言われないように、
良い親だと言われるように、
行動で必死に言い訳をしていたにすぎません。

私は自分が何者かわからず、どう生きたらいいのかが判らないから、
世間で良しとされている行動に必死に合わせていました。

でも、自分らしくないから、
全くうまくいきませんでした。

必要なのは、自分がどういう人間かを知り、
自分らしい生き方をしていくこと。
自分がそうできるから、子どもも含め、
他の人の生き方を尊重できるのです。


だから、世間一般的なルールや枠組みに従わせることは、
全くの間違いだったのです。

それでも子ども達は優しく思いやりのある人に育ってくれました。
本当にこんな私の元に生まれてきてくれたことに感謝しています。

今は人として、
一般的な人とは違ったとしても、
自分らしく生きて行くことが、
母として子ども達に出来る精一杯のことだと思っています。

親の生き方そのもので、
ありのままの子どもたちを肯定するのです。


(だからと言って好き勝手するという意味ではありません)

私がそう思えるようになったのは、
自分と子供たちが抱える問題を何とかしたくて
必死に調べ、学び、向かい合って来たからです。

子どもが抱える問題と真剣に向かい合う事は、
親自身が自分と向かい合う事になるのです。


何故なら、その子どもを産み育てたのは親だからです。

「神経発達症(発達障害)とバカ親論争①」に
「親御さんご自身がどちらへ向かったらいいのかわからないのに、
子どもさんを健康で幸せな方へ向かわせるのは難しいからです」
と、書いたように、
親御さん自身が自分と向かい合い人として成長することで、
どうやったら問題を解決できるのかが判るようになるからです。


だから、親が本気にならないと、と、言うのです。

*~*~*~*~*~*~*

どうしても親御さんだけでどうにもならなかったら、
一時的に逃げても良いし、助けを求めても良いのです。

でも、子どもさんの問題と向かい合わないことは、
親御さんにとって、罪悪感を抱えたまま生きて行くことになると私は思います。

その上で、ご自分の人生の選択をなさってください。
「心を蝕むもの―無意識の罪悪感」参照


今、ご自分をダメな親だと思っている方がいたら、
私にはそのつらさが判ります。

だって、好きでダメな親になった訳じゃありませんよね。
なんとか良い親になりたいとも、
子ども達に幸せになって欲しいとも思っていますよね。

私はダメな親御さんや、
親じゃなくても自分をダメだと思っている方を
責めることはできません。
私自身がダメな人だからです。

でも、今までがダメだったからと言って、
これからもずっとダメでいる必要はありません。

これからの行動を選んで行けばいいのです。

自分をダメだと思う事に、
あるいは、ダメじゃないと言い訳することに
もうエネルギーを使うのをやめましょう。


一人の人として、成長して行きましょう。
いくつになっても遅すぎることはありません。

大丈夫。
自分のダメなところを認めることが、
今いる場所から健康で幸せな方へ向かう第一歩となります。




今すぐは無理でも、
必要な時にこの言葉があなたの中に降りて行くように、
この文章を書いています。

そして、
親御さんも子どもさんも癒されていくことが、
これからの時代を生きる人々が、
そしてこの世界全てが
健康で幸せになっていくために必要だと私は思っています。



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