「私の中の森」

北海道十勝帯広市で「心 からだ 健康相談」をやっている「メンタルコンサルティングTerra」の公式ブログです

災害時のHSP・エンパス・マインズアイ

北海道は8月末の台風10号によって甚大な被害をこうむりました。

メンタルコンサルティングTerraのある帯広市周辺地域を十勝地方と言いますが、十勝地方は河川の氾濫により道路、橋、線路、家などが流され、水道・電話回線なども寸断されました。
道内で壊れた橋だけで50か所弱。

北海道十勝地方の情報を伝え続けている「十勝毎日新聞電子版」に、被害の状況が掲載されていますので、よろしければご覧になってください。
見ると精神的ダメージを受けそうだという方は見ない方が良いと思います。

こういう台風被害は北海道では珍しい事なのです。
今も重要な道路、線路の復旧はめどが立ちません。

Terraの周辺はニュース映像が嘘のように被害がありませんでした。
ご心配いただいた皆様ありがとうございました。


HSPの中でも過激に過敏なASPと診断されている私は日頃からTVのニュース画像などはあまり見ないようにしています。
それはHSPが生きる上での知恵と言えます。
HSPはショッキングな出来事、映像等に影響を受けやすいからです。

今回の台風被害はTVをみなくても普通にFBを見ているだけで画像が多数あげられていました。

かつて住んでいた町や、何度も通った道などの変わり果てた画像を見て、ショックを受けました。
色々な方が苦しんでいる様子を記事で読み、胸がつぶれる思いでした。

多分、私と同じように今回の災害で自分には直接被害が無くても、
ショックを受けているHSPの方も多いと思います。

今回は災害時のHSP、エンパス、マインズアイなど超感覚的特性の症状について書いてみようと思います。


**********
災害時のHSP、エンパス、マインズアイ


HSPに、エンパス、マインズアイも重なると、ダメージは深刻になります。

エンパス=他者の感情を無意識のうちに受け取り自分の感情のように錯覚し、それに合わせて行動してしまう

マインズアイ=物質のある部分を見ると見えていない箇所まで立体的にリアルに映像化して見えたり、聞いたりしてしまう



HSP、エンパス、マインズアイを「特殊能力」のように勘違いして、羨ましがったり、それを公表している私を自慢しているとおっしゃる方もいるのですが、それは実際にお困りではない方だからこそ言える言葉だと思います。
これらはどちらかと言うと「障害」です。

医師などは「病気ではなく体質だ」という方が多いのですが、
それも当事者ではないからなのでしょう。
日常生活を送れない方もいるので、私は障害と言っていいと思います。

私は障害のままにしないでそれに合わせた生き方をしているので平気なように見えるかもしれません。

そうしない場合は二次障害で精神疾患を発症される方も多く、
本来は精神科医に診断される類のものです。


例えば、今回の災害を例にとると、

HSPにより、TVなどのニュースを見るとショックを受けます。
そこに映し出された人達の気持ちが伝わってきて、共感し悲しくつらくなります。
その他様々な情報を過敏に受け取り、いたたまれない気持ちになります。
特徴の一つである「良心的」な部分から、
何もできなかった自分、今現在何もしていない自分を責める気持ちも起こります。

それらが全て精神的疲労となって極度の疲れを感じ動けなくなる場合もあります。

HSPだと自覚のない場合は、自分が苦しんでいる状態が
どうしてなのか自分でもわからないでしょう。

「自分はHSPで災害の被害を目にしてショックを受けているんだな」
と、自覚出来ればまだいい方で、
無自覚なまま、無意識の範囲で情報を受け取り、
精神的ダメージを受けてしまいます。


エンパスがある場合、
そういう大きな災害があった時は、
町中の人がその被害に対し何らかの感情を抱いていますので、
驚き、不安、恐怖、悲しみ、怒り、辛さなどが大気中に満ちていて、
それらの感情の塊に共鳴し、
いたたまれない気持ちになります。

自分の心が何故ざわざわと騒いでいるのか判らないままそれらの感情を抱えてしまいます。

マインズアイがあると、
映像に映し出されていない部分までリアルに想像してしまい、
まるで目の前で見ているかのような錯覚に陥ります。

河の流れ、道路や橋が壊れ行く音、降り続ける雨粒、匂い、湿った空気の感触など、
自分の周囲には無い筈のものを脳が勝手に映像化してその場にいるかのようです。

考えないようにしても、頭の中で映像が勝手に展開されて行き、
止めることが出来なくなります。


私は一見して平気なように見えるかもしれませんが、
私の内部では、こういう事が起こっています。

私は自分にHSP、エンパス、マインズアイがあると自覚しているので、
「これは今、私が体験していることではない。
自分の特性でそう感じてしまっていることだ」
と、自分に言い聞かせることができます。




ですが、判らない方は自分の感覚がどこから来るのか判らないでしょう。
これらはどんなに言葉を尽くしても、
当事者じゃない方には想像がつかないでしょう。

それを妄想、幻聴、幻覚とされてしまう場合もあるのではないかと思います。

HSP・エンパス・マインズアイは精神科医でも知らない人が多く、
統合失調症などに誤診されてしまう恐れがあると思います。


************
単純に「そうだ」と言うだけ


これらの症状を非当事者の方は「おかしい」「異常」と思うでしょう。

何故なら、その感覚がさっぱりわからないでしょうから。
それは良い事でも悪い事でもありません。
単純に判らないというだけです。


それと同じように、
HSP、エンパス、マインズアイの感覚も、良い事でも悪い事でもありません。
判る事が判り、
見えることを見て、
感じることを感じ取っているだけです。
単純にそういう性質だというだけです。


「判る事」も「判らない事」も、
それぞれ性質が違うからであり、
他方を非難したり、おかしいと決めつけたりする必要はありません。


もし非難するとしたら、それは生まれつきの性質に関係なく、
他者への思いやりの有無など性格の問題だと言えるでしょう。


HSP、エンパス、マインズアイの感覚は、異常ではありません。

感じて、判って当たり前のことを、
正常に感じ取っているだけです。

自分は頭がおかしいと考える必要はありません。


*************
精神的ダメージを受けた時は


もし、精神的ダメージを受けたとしたら・・・

それは異常ではなく、「ただそういう性質なのだ」と認めましょう。

心がざわざわと波立つように不安を感じる時は、誰かの感情に共感しているのかもしれません。

出来れば、そういう映像や場面を見ないように情報から遠ざかるのも良いでしょう。

そして、最終的に大事なのは、
「自分はそういう性質に振り回されない」と心を決めることです。

ダメージは受けても、出来るだけ日常生活を送りましょう。

心の弱さに、心だけで打ち勝つのは難しいので、
身体を動かし、身体から日常を体感させましょう。

人は弱い部分もありますが、
強い部分も必ず持っています。

行動が等身大の自分を思い出させてくれます。
肥大した超感覚の世界に飲み込まれている自分ではなく、
「今ここ」に生きている自分を感じ取れるようになります。

HSPなどに限らず、自分の特性に振り回され無いようにするためには、
自立(=自分の足で立とうとする)と自律(=自分をコントロールする)が必要です。



どういう行動を選択するのが自分にとっての幸せにつながるのかよく考えましょう。

この点について、Web雑誌Trinityに記事を書きました。
「人生の明暗を分ける稀有な才能―わたもりのHSP講座」

もしHSP、エンパス、マインズアイがあるとしても、
(あるいは霊感も含みます)
その性質は治りません。
そのまま受け入れて生きて行くしかありません。

けれど、
その特性に翻弄されて生きて行くのかどうかはご自分で決めることができます。

ご自分が幸せになれる選択をなさるようお勧めいたします。

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