「私の中の森」

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「毎日かあさん」(西原理恵子著)が終わりましたね

毎日かあさん

西原理恵子(さいばらりえこ)さんは不思議なご縁?がある漫画家さん。

西原作品との出会いは3番目の子を出産した産婦人科の待合室。
全く産婦人科に似つかわしくない内容の西原さんの漫画がおいてあった。
確かジャングルとか、飲んだくれ鴨ちゃん(旦那さん)とかそういうやつ。

普段あまり見ないTVを付けたらNHKに西原さんが出ていて、
「え?いいの?NHK?」と思ったり(笑)

何年か後に「毎日かあさん」と言う漫画を知り、
購入したのは、2~3巻の頃かな?

読んだ時に思ったのは、
「あ~、もっと早く、この漫画を読みたかった!」

旦那さんがアル中で、DVで、離婚してて、
漫画を描きながら小さな子の子育てしてて、
ご自分もうつ病になったりして、
仕事と家庭のバランスが取れなくて、

自由奔放で行き過ぎた天然ボケな長男君と、
可愛いけどどこか毒のある娘ちゃんの、
お腹がよじれる大爆笑エピソードを読みながら、

「あ~、私ももっとこんな風におおらかに子どもたちの事を見れていたら良かったのに」
と、思ったのです。

西原さんは絵が下手、とご自分で言いつつ、芸術的で、
「ぼくんち」とか、心にずしーんとくる漫画を描いてて、
どちらかと言うと純文学的だと、私は勝手に思っています。

ジャングルでもどこでも行っちゃう、
・・・と、言うか、
「偉そうにして仕事を選ぶ」の対極にいる西原さんは、
仕事となれば虫も食べちゃうし、
子どももそういうとこ連れてっちゃうし。

気が付けば西原さんの子ども達はどんどん大きくなってて、
私の子ども達も大きくなってて、

後半の巻になって頻繁に登場するようになる
様々な西原さんの母友達の、
せつないエピソードに重なるような人生展開があったりして、

それでも笑わせてくれる西原さんの漫画にいつも救われていました。

離婚後、「かあさん」を強制終了しなければならなかった私は、
辛くてしばらく読めなかったのだけれど、
昨年くらいからまた読みだしました。

切ない話やいい話もあって、
毎巻のように大爆笑と涙ほろりの両方があって。

キャラ的には、
私と西原さんって、対極的な感じかもしれないけど、
(いい子ちゃんダメ母ちゃんと破天荒あったか母ちゃん)
何度もうんうん、わかるー!!って読ませてもらってました。

落ち込んだ時に読み返して、爆笑して肩の力が抜けたりして。

アル中を克服した旦那さんとよりを戻して、
旦那さんが癌でなくなるまでの時間を家族で幸せに過ごして、

旦那さんが亡くなった直後に、
まだ小さいお子さん二人が西原さんの為に最初にしたことが、
お二人が良いお父さんとお母さんだと言う事を証明していると私は思っています。
(毎日かあさん4巻「出戻り偏」)

例え、アル中で、DVしても、
離婚して、毎晩飲んだくれてても。

いい親って、どれだけ面倒見たとか、
立派な事言ったとか、したとか、
地位とか名誉とか、
夫婦仲が良いとか、そういう事じゃない。

その人の中にあるキラッと輝くような何かや、
言葉じゃない暖かさを伝えらえているか、だと思う。

西原さんは、
世の中からは「ダメ人間」のように言われている人々の、
宝物のように素晴らしい部分を見つけるのがとても上手で、
それを笑いに変えて読者を笑顔にする才能もあって、
「明日も頑張ろう」と言う気持ちにさせてくれる人。


私が西原さんの人柄も、西原さんの作品も好きなのは、
西原さんが「嫌な奴」じゃないからだと思う。

何にもしてないのにエラソーに批判や非難して、
理屈並べてばかりいる「嫌な奴」が多い世の中だけど。

「立派な人じゃなくていいよ。
でも、負けちゃダメだよ。
かっこ悪くてもいいから、
何をやってでも、生き抜くんだよ」

いつもそう言ってもらっているような気がしていました。


最終巻(13巻「卒母偏」)は、
「あ、私と同じこと娘に言ってる」とか(お金は自由をくれる)
うんうんと頷きまくり(女の怒りはポイントカードキャッシュバックキャンペーン)
大爆笑し(203高地、マイメロおじさん)
嬉しくて切ない最後の書下ろしにホロリとして。

あの、風が船の帆をはらむ感じ、私も判ります。
私は、引き留めようとしちゃったな(反省)。

最終ページの言葉、本当にそうですね。
大変だったけど、でも、本当に。


きっとたくさんの「母さん」を励まし、元気にし、
味方になり、笑顔にしてきたんだと思う。

「毎日かあさん」お疲れさまでした。
西原母さん、本当にありがとう。


**********

最終巻発売は9月下旬で、
「あ~、買わなきゃ―!」と思いつつ、
そこから怒涛の忙しさで、
やっと読むことが出来ました。

う~ん、ちょっと、読むのを引き延ばしたいというのも、ありました。
だって、寂しいし。


これを最初、テキトーな事を書くがコンセプトのアメブロに書こうと思ったのですが、
「私の中の森」に掲載したのは、

クライアント様の中には、
これから結婚して、子育てしたり、
今、子育て真っ最中だったり、

(以下の方は10巻以降をお勧め)
子育て終了して卒母時な人や
離婚する人、
再婚する人、
一人で人生を終える人等、
様々な人生を送る女性たちがいるから。

辛かったら読んでみてください。
大変な状況が変わらなくても、
頑張ろうって思えるかもしれないから。


あ、かな~りお茶の間向けにされちゃったアニメ版じゃなくて、
毎日新聞に掲載されていた漫画単行本の方ね。
今はお得版とかも発売されているし、
Amazonとかで中古でまとめ売りとかもあるから。

本当に素晴らしい作品です。

西原さんの人生哲学はとっても実践的で役に立つし、
(人生相談本も出しています)
今書いている「ダーリンは70歳」シリーズも、
50代以上の恋愛について書かれていて、
その上とっても面白いです。

子育てとかそういうのが関係なくなったカップルが、
「そこから先」をラブラブに生きるのを考える方にお勧めします。

西原さんの漫画は、
生きるたくましさや、
生きる力を与えてくれると思う。


それは、どんなそれっぽい立派な理屈なんかには、
絶対にマネできない物。

幸せなんか、引き寄せようとビクビクして生きるより、
たくましく生きたもん勝ちです。

お金持ちとか、旅行とか、ぱっと見の「幸せそう」より、
ガハハと笑える強さを持てる方が幸せです。


うん、私もそう言う人が一人でも増えるように、
また頑張ります。

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