「私の中の森」

北海道十勝帯広市で「心 からだ 健康相談」をやっている「メンタルコンサルティングTerra」の公式ブログです

(対処法偏)異常なのは精神に異常をきたす人じゃなく、そこへ追い込む人の方だと思う件について2【改訂版】

「読者の役にたつ」がコンセプトのこのブログ「私の中の森」は、
過去記事をさかのぼってお読みいただいている方が多いのも特徴です。

今でもクライアント様にご案内することが多い過去記事を、
未熟な部分を改定し掲載いたします。

異常なのは精神に異常をきたす人じゃなく、そこへ追い込む人の方だと思う件について1【改訂版】
の続きです。

************
対策&実際に私がやったこと

・まともにかかわらない
そういう人が「回心」していい人になるなんて絶対ありえません。
「さわらぬ神にたたりなし」です。
挨拶と聞かれたことに返事だけをして、あとは自分からは近づかないことです。
「いやなひとはくまといっしょ」―わたもりのメンタルケア講座 参照


・客観的第3者に話す
その人と利害関係のない人なら「その人の方がおかしい」ってわかるはずです。
悪口を言うためではなく、「自分はおかしくないのだ」と言うことを確認するために第3者に話しましょう。
ただし、人選は重要です。

・「良い人じゃない人」に「いい人」として接する必要はないと認識する
良く自己啓発本には「自分が変われば相手も変わる」的なことが書かれていますが、
相手に変わって欲しくて自分を変えるのは結果をコントロールしようとすることです。
結果は誰にもコントロールできません。
自分以外の人は変えられないのです。

・異常な人にも存在意義はある
「他者を攻撃したりいじめたりして追い込む人」がいい人になることは絶対にないと考えたほうが良いです。
何故なら、その人はその状態でそこに存在する意義があり、役割があるからです。
劇で言えば「悪役」を魂レベルで引き受けてくれた人です。
(「菩薩行」と言う言葉を検索してみてください)
「嫌な人」「意地悪な人」「問題のある人」でいるのがその人の役割だから、良い人になる必要がないのです。
悪役は自分が自分の課題を乗り越え解決するきっかけを与えてくれる人です。
だからと言って正しい訳でも、許さなきゃいけない訳でもありません。

・相手は変えられないから自分が変わる
これは人間関係の鉄則です。
相手がどんなに嫌な人で、異常だとしても、その人を変えられるのは当人だけ。
異常な人はそれなりに壁にぶつかり目が覚める時が来るかもしれません。
でも、それは相手の課題であって、自分の課題ではありません。
自他の境界の向こう側を変えようとすることは領域を犯すことになります。
自他の境界を持つ方法―わたもりのメンタルケア講座2 参照

・自分はどんな課題があるのか?
これは、相手がどうかじゃなく、
「今自分にどんな課題が出されているか?」の問題です。

「嫌な事は嫌だと認識する」「いい子ちゃんになるのをやめる」
「自ら嫌な人に近づき、気にいられようとしない」
「犠牲的精神で悲劇のヒロインになるをやめる」


人によって違いますが、それぞれの課題があります。
間違っても「嫌な人に我慢する」のがレッスンではありません。

相手をどうこう言うより、「自分がどうしたいか?」をはっきりさせることの方が大事なのです。

・自分を知る、理解する、自分との付き合い方を見つける
異常な人に出会うからこそ、自分を知り、理解し、変えようとするきっかけが出来ます。
それは決して自分が悪いからということではなく、
そのままでは生きにくさを抱えていくことになるからです。

例えば幸せになるための生き方を身に着けないのは、
聾唖の方が手話を覚えないのと同じだし、
足の不自由な方が車いすに乗らないのと同じです。

自分が心地よく生きる方法を見つけるのに相手がどうかは関係ありません。
ご自分次第です。

・悪役の必要ない人になる
「自分を傷つける人」は仕事、学校、状況などが変わっても、行く先々にあらわれます。
何故そういう人が次々現れるかと言うと、
人は苦しい思いをしないと変わろうと思わないからです。

だから、逆に言えば、自分が自分の課題を乗り越えれば「悪役を引き受ける人」は必要なくなります。

他者を憎んだり、
自分はダメだと自己嫌悪に陥って自分を責めるのではなく、
自分も他人も責めずに、自分を成長させるようお勧めします。

・自分を大切にし、愛する
相手を異常だと思えず、自分を悪いと考えてしまいがちな方は、
自分を大切にしない傾向があります。

自分を大切にできない環境や行動を無意識のうちに選んでしまします。
気持ちや直感より、理屈や、他の人々の都合を優先させ、
「○○のために」「○○するべき」
そうやって自分が苦しくなる行動を自らとっている事に気が付きましょう。

自分が不幸になる行動を選んでいるから、周囲にも自分を不幸にする人が次々現れます。

この世でただ一人の自分、
自分のたった一人の味方である自分自身を大切にしましょう。
自分を大切に出来る=自分の幸せを選ぶから嫌な人と縁を切れるようになります。
自分が「楽しい」「嬉しい」「心地よい」「幸せ」なことを選びましょう。

・自分も口に出さないだけだと気が付く
異常な人は言葉や行動で人を傷つけることをし続けています。
でも、実は、自分も表現しないだけで、心の中でそういう人を裁き責めていませんか?
自分も心の中では「他者を非難してばかりいる異常な人」かもしれません。
苦しいから、そういう気持ちになるのは無理もありませんが、
苦しい時は、自分の側の非や課題を認めた方が楽になりますよ。
認めるからこそ、対策を立てやすくなるのです。

他者を見るのではなく、自分を見ましょう。
「周囲に異常な人がいるから自分が苦しい」と思っていませんか?
違います。
自分が自分を助けないから、苦しいのです。

一人で頑張る必要はありません。
私達で良ければお手伝いさせていただきます。

*:::*:::*:::*:::*:::*

オリジナル版「異常なのは~ 2」とは随分内容を変えてあります。
これが2018年の私の見解です。
お時間のある方は2015年の
「伝えたいことがたくさんあり過ぎて未熟だったころの私」
の文章と読み比べていただけたらと思います。

私も昔は異常な人が常に周囲にいて、
自分の頑張りが足りないのだと思っていました。
私の場合は「嫌なことは嫌」とはっきり認識し、
必要があればきっぱり拒絶し、縁を切り、
更に、自分が幸せになる行動を選べるようになる事が必要でした。

その前はただひたすら我慢するだけでした。
「我慢すれば、頑張れば認めて貰える」と、一見前向きなようで、
自分を見ようとしない、他力本願な行為だったと思います。


一度は精神的に追い詰められてしまったかもしれない。
でも、それが自分に必要なことだと受け止める時、
新しい、そして、本来の自分に出会うことが出来ます。


今はそうできなくても、どうかこれを心に留めておいてください。

どんな理由があっても、傷つけられていいことにはならない。
あなたが病気になる必要はない。
相手と同じように「嫌な人」になる必要もない。

今までがどうかじゃなく、
ここからどうするか?です。

異常な人に追い詰められて、精神異常になってしまったかもしれない。
でも、他者を責めても問題は解決しません。
改善方法はあります。

どうか、ご自分を助けるようお勧めいたします。


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