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「過大さん」と「過小さん」

秋のビー玉2 480

何故か人生がうまく行かない人、何をやってもダメだと思う人、必死に頑張っても仕事が終わらない、頑張っても嫌われる、逆に、周囲からもっと頑張れと言われてばかり…。

心当たりありませんか?

実は私も、以前はそうでした。

私は今の生活になる前、
・ワーッと頑張って、疲れて動けなくなる
・期待されて応えようとして、その後で寝込む
・「この仕事量ならこれくらいの時間で終わるだろう」と思って全然終わらない
・こんなんじゃだめだ!頑張らなきゃ!と自分を鼓舞する
・完ぺきにやろうとして、時間がかかり過ぎる
・「やらなきゃ!」と思う一方、「出来なかったらどうしよう!」と不安&軽いパニック

今はこれらが無くなったけど、時々「次は何を頑張ったらいい?」と頑張る事を探そうとします。
そして流輝先生=夫に、「そんなに無理することないよ」「また動けなくなるよ」と言われます。

昔はそう言われて「酷い」「失礼ね」「出来るよ!」と思っていたのですが、今は「そうだね」と、思うようになりました。

これ、人生を良くして、楽に自由に、健康で幸せに生きるのにとっても大事なことなのです。

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あなたの自己イメージは?

あなたはご自分をどんな人だと思っているでしょう?

私は昔、自分は身体が弱くて疲れやすいという自覚がなく、仕事も早い方だと思っていたし、出来る女系で、高いクオリティが当たり前、一人で何でも出来て、お世話するタイプだと思っていました。

それがね、人生がうまく行かない原因だったと、今なら判るのです。

母から「あんたは身体が弱いから」と言われたり、運転免許をとった頃、車のエンジンをかけたら、父から「お前、車のエンジンかけられるのか!凄いな!」と褒められたり。
それが、父母の私に対するイメージそのもので、昔は「ひどい!」「私を全く判っていない!」と思っていました。

でも、50代になった今、父母や夫=流輝先生が言う事って、「ホントそうだな!」と思うのです。

アダルトチルドレンインナーチャイルドだと思っていた原因も、半分以上はここにあって、逆恨みもあったと思っています(私の場合)。

これ、現在、お仕事でカウンセリングをしていて、クライアント様に対して感じることがあるのです。
「え?あなたは〇〇で××な人だと思いますよ」と言って、初めは「はあ?」みたいな反応ですが、段々とご自分を理解されていくと「本当にわたもりさんが言った通りでした!」となるのです。

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自己イメージのずれ

私は自分を「しっかり者で健康で器用な優等生の長女」だと思っていたのですが、「おとぼけで、身体が弱く疲れやすい、要領の悪い、理屈ばかりのお騒がせ長女」「×出来る女系 〇かわいい系」だったようです。

自己認識がずれているから「この程度は出来る筈」「きっとうまく行く」と言う予想もずれていました。

「自分はうまく行って当たり前」のように勘違いしているから、選んだ男性を必要以上に美化してみていて、ダメなところがあっても許容範囲だと思い、自分なら何とか出来るとうぬぼれていたから、2回も結婚して思ったようにならず、「何故?!」「どうして?!」となる。

漠然と「私が悪いようになるはずが無いでしょう?」と思っていた気がします。

これは運がいいとか悪いとかじゃなく、「自分が判っていない」から人生がうまく行かなかったのだと今なら判るのです。

当店は身体の症状や体質、心の思い癖、家系を含む霊的問題等をホリスティック=総合的に見る店ですが、それぞれ対処を提案して、真面目に取り組んで、改善されても「ちっとも良くならない」とか、逆に、まだまだ改善の余地があるのに「私はこんな程度で充分」と言う人って、意外と多いのです。
これも、過大さんか過小さんだからなのです。

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過大評価する人の特徴、過小評価する人の特徴

<過大さん=過大評価する人>
うぬぼれている、無理をしがち、出来ないと自己嫌悪、予定通り仕事が終わらない、限界まで頑張って倒れる、自分を「出来る方」「優秀」だと思っている、口だけの人に騙される、詐欺に遭いやすい、頑張ればなんとかなると思っている、改善しても「良くなっていない=こんな程度じゃない筈」と思う

<過小さん=過小評価する人(謙虚とは違う)>
周りからもっと頑張れと言われる、自分はダメだと思い込んで不登校になる、安物しか買わない、能力を使いきれずイライラするか無気力になる、「このくらい誰でも出来る」と思う、猫背で隅にいようとする、出来るのに自信がない、かわいい系や守られる系になりたがる、能力に見合う仕事をもらうと「自分には無理」「いじめだ」と思う、身を守るために攻撃的になる

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未熟だった頃は、「え~?こういう人だと思うんだけど、本人は違うように思っているようだし、私の見えてる姿が間違いなのかな?」と思っていました。

でも今、長い期間カウンセリングさせていただいた経験から、「私の直感はあながち間違いじゃない」と思っています。

すぐには言いませんけどね。よっぽど必要な時だけ。
だって、「自分はこうだ」と思っている方に、いきなり「あなたはこういう人ですよ」と言ってもなかなか受け入れられないから。

例えそれが良い評価だとしても。

当店のクライアント様は、ご自分を過小評価しすぎている人が多いと思います。
または、過大評価して無理に頑張って玉砕している人=もっと可愛くのんびりしていていい人(私もこれ)。

過小さんでトゲトゲ・攻撃的になっている方は、初回時「他のカウンセラーさんだったら激怒して門前払いしているだろうな~」と思うのですが、数年たった今、本来の有能さや優しさ、心遣いを前面に出せるようになって、周囲から高評価されるようになり、モテ始める人が結構います。

「あなたは有能で、優秀で、もっと評価されていい人だと思います」
初回カウンセリングでそう感じた私の感覚は間違っていなかった!と、最近やっと自信がついてきました。
クライアント様のおかげです。

逆に、自分を過大評価して無理してきた人は、男女ともに肩の力を抜いて、楽をしても良いと思います。
ダメな人だからではなく、無理に頑張らなくても良いというだけ。
「無理しないで、出来る事だけしたらいいよ。ちゃんと出来ているから」と、私、よく言われます。
昔はこう言われたらカチンと来ていたのですが(^^;)

私は過大さんでしたが、あなたはどちらですか?
因みに私と出会う前の久恵先生も流輝先生も「過小すぎる」さんでした。

判らない方はいつでも私のカウンセリング(初めての方は初回カウンセリング)をお申し込みくださいませ。


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